カワサキが「“新”2人乗りスポーツモデル」発表! 全長3.3mに超パワフル「112馬力エンジン」×高性能4WD搭載! 黒すぎ顔ד精悍グリーン”の四輪車「新TERYX KRX 1000」発売
カワサキモータースジャパンは、オフロード四輪車の新「TERYX KRX 1000」を2025年11月15日に発売します。
カラー変更&「高性能ショックユニット」搭載
カワサキモータースジャパンは2025年11月5日、オフロード四輪車の新「TERYX KRX 1000」を発表しました。
2025年11月15日に日本国内で発売予定です。

カワサキ「TERYX(テリックス)」は2008年に登場したオフロード四輪車です。岩山や砂山、泥濘地といったオフロードのレジャー走行で用いるクルマで、横2人が座れ、乗用車のようなステアリングを備える大型の本格サイド・バイ・サイド車となっています。
このうちTERYX KRX 1000は、高い耐久性と信頼性を持ち、強力なパワーを生み出す並列2気筒エンジンを搭載するほか、オフロード走行を快適に楽しめる装備を採用しています。乗車定員は2名です。
ボディサイズは全長3305mm×全幅1730mm×全高1895mm、ホイールベースは2510mm。車両重量は859kgです。
エクステリアはオフロードでのランディングを重視し、機能に根付いたもので、31インチのマキシス「Carnivore」大径タイヤやフロントフェイスを覆う保護バーが目を引きます。ホイールベースを長く取ることで、コーナリング時の安定性の向上と走破性を両立しました。
ボディサイズには「TERYX KRX1000」のロゴ入りの乗降用ドアを設け、前後ホイールハウスには無骨なフェンダーガードを備え、タフなイメージを創出。
インテリアはゆとりを確保して快適性を確保し、本格的なバケットシートと6点式シートベルト、アームレストを備え、ドライバーとパッセンジャーのエキサイティングなアクティビティをサポートします。
シートやステアリングはレバーで調整可能で、乗員の体格に合わせてポジションを細かく調整することが可能です。
メーターは各種情報をわかりやすくする液晶モニターを採用。またオープン収納やカバー付きの収納も設け、さらにDCソケットを装備することで、利便性も追求しています。
パワートレインは最高出力112馬力・最大トルク102Nmを発揮する999ccの水冷DOHC4バルブ2気筒エンジン+自動遠心クラッチ付きのCVTで、駆動方式は切り替え式の4WDです。
足回りはストロークを確保した長いサスペンションアームと4輪独立懸架構造と組み合わせることでエンジンの駆動力を確実に伝え、路面ギャップのショックを吸収し、高い走行性能を実現しました。
今回登場した最新モデルでは、カラーは堅牢なイメージを与えるブラックを基調に、サイドにはカワサキのイメージカラーであるライムグリーンのグラフィックを組み合わせる「スモーキーグレー×スーパーブラック」を採用。
さらに従来比で2倍の容量を持つ80Aの高出力ジェネレーターを採用し、さまざまなアクセサリーの接続に対応しました。
また、ラジエーターファンの大型化を図り、冷却効率を従来比で150%まで高め、足回りには新たにショーワ製の2.5リザーバータンク付きショックユニットを搭載。加えてシートの構造変更やサイドマーカーの装着などを実施しています。
新TERYX KRX 1000の価格(消費税込)は363万円で、カワサキオフロード四輪取り扱い店で販売します。
Writer: くるまのニュース編集部
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