新車97万円で3人乗り! 全長2.2m級の「ちいさいトライク」実車展示! AT限定免許で走れる&車検不要! めちゃ便利な乗り物「NEO-ONE」がスゴい!
ダイゾーが手掛ける電動モビリティ「NEO-ONE(ネオワン)」の実車が展示されています。一体どのような乗り物なのでしょうか。
全長2.2m級の「ちいさいトライク」実車展示!
造船会社をルーツに持つダイゾー(大阪府大阪市)は、同社が開発・販売する電動モビリティブランド「e-NEO(イーネオ)」のフラッグシップモデル「NEO-ONE(ネオワン)」の実車を、二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」(東京都世田谷区)にて展示を開始しています。
NEO-ONEとは、一体どのような乗り物なのでしょうか。

電動モビリティブランド「e-NEO」は、“走るデザインプロダクト”をコンセプトに、日本発の都市型EV文化を発信。安全性・美しさ・持続可能性を兼ね備えたモビリティを通じて、新しい移動体験と都市のあり方を提案します。
そしてNEO-ONEは3人乗りの電動トライクで、「EVトゥクトゥク」と呼ばれる乗り物です。
一般的に電動トライクは、ドアがなくバイクに近い乗り物とされますが、バイクと異なるのは屋根が備わる点で、雨天でも比較的快適に運転することが可能です。
また、自動車同様にコインパーキングへ停められるため、駐車場所に困らないという利点もあります。
さらに、運転に必要な免許は普通自動車免許(AT限定可)であり、多くの人が運転できる手軽さに加え、保険や税金関係は250ccバイクと同等。車検や車庫証明も不要なため、低コストかつ気軽に所有できる点も大きな魅力です。
そんな電動トライクの中でもNEO-ONEは、ダイゾーが誇るフラッグシップモデルに位置づけられています。
ボディサイズは全長2245mm×全幅1150mm×全高1630mmと取り回しの良い車体で、車両重量は320kg、乗車定員は最大3人です。
サイドにはドアが無いものの、専用のレインガードを装備することで雨風をシャットアウトできます。このレインガードは、雨天時以外は上部に巻き上げて簡単に収納することも可能です。
フラッグシップモデルらしく安全性も高められており、バックモニターのほか、坂道発進時に後退する心配を解消するヒルホールドコントロールも標準装備。充電は、100Vと200Vの両方に対応しており、自宅でも充電ステーションでも充電が可能です。
性能面では、最高速度は50km/h、1回のフル充電での航続距離はおよそ100kmとされ、約2000回の充電が可能だといいます。バッテリー寿命については、およそ5年から6年ほどは問題なく使用できるとのことです。
ボディカラーは「マットブラック」「ホワイト」「シルバー」の全3色から選択可能です。
価格は97万9000円(消費税込)です。
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今回の展示は、全国展開を見据えたe-NEOブランドの第一歩として、都市型ライフスタイルとの親和性をテーマにした展示構成となっており、実際の車両を間近で体感できるほか、スタッフより製品説明を受けることが可能です。
2025年12月28日まで展示がおこなわれる予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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