約370万円! トヨタ新型「コンパクトSUV」発表! 5年目の“大刷新”で「斬新顔」に! スポーティな「ナイトシェード」なくなった「カローラクロス」米国に登場
トヨタの北米法人は2025年9月24日、現地で生産しているSUV「カローラ クロス」を改良し、2026年モデルとして発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型コンパクトSUV!
トヨタの北米法人は2025年9月24日、現地で生産しているSUV「カローラ クロス」を改良し、2026年モデルとして発表しました。

カローラ クロスは、グローバルベストセラーモデル「カローラ」シリーズ初のSUVとして2020年にデビュー。セダンやハッチバックで培った信頼性と実用性をベースに、SUVならではのユーティリティを融合させたモデルとして、世界中で高い評価を受けています。
今回発表された2026年モデルでは、内外装デザインを刷新し、ガソリン車とハイブリッド車の違いを視覚的にもより明確にしたのが特徴です。
外装での大きな違いはフロントマスクです。ガソリン車はラギッドなブラックグリルを採用し、SUVならではの力強さを引き立てました。一方、ハイブリッド車はボディ同色で一体化させたハニカムグリルを採用し、クリーンな印象を強めています。
内装はセンターコンソールのデザインを刷新し、手元の操作系と収納のレイアウトを見直しました。インパネ中央のオーディオディスプレイは新たに10.5インチタイプをオプション設定。地図や各種メニューの視認性を高めています。
さらに寒い日の快適性を高めるため、ヒーター付きステアリングホイールとヒーター付きフロントシートをセットにしたコールドウェザーパッケージの設定対象が拡大されました。
装備の違いによるグレード体系は、ガソリン車、ハイブリッド車ともに3種類を設定。2025年モデルにあったスポーティな装いの「ナイトシェード」は廃止となります。
ボディカラーはモノトーンが7色、ツートーンが4色の計11色。うちクールな色合いのキャバルリーブルーは新色となります。
価格はガソリン車が2万4635ドル(約370万円)から、ハイブリッド車が2万8995ドル(約435万円)から。2025年モデル比で最大1350ドル(約20万円)の値上げとなります。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。













































