トヨタが最新「スポーツセダン」世界初公開! めちゃ斬新デザイン採用した「カムリ“GT-S”」に期待大!「ローダウン&サイドカナード」が超カッコいい! 米国・SEMAショーで登場へ!
トヨタの米国法人は2025年10月24日、ラスベガス開催される「SEMAショー」において、「カムリ」のコンセプトカーを世界初公開すると発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタが最新「スポーツセダン」世界初公開!
2025年10月24日、トヨタの米国法人は、同年11月4日からラスベガス開催されるカスタムカーイベント「SEMAショー」において、「カムリ」をベースにした大胆なコンセプトカーを世界初公開すると発表しました。

この「カムリGT-Sコンセプト」は、2025年型のカムリ「XSE AWDハイブリッド」グレードをベースに開発。
「ディーラーから顧客のガレージへ直行できる」というテーマの元、ハイパフォーマンスをそのまま具現化したスタイリングと、すぐにでも公道を走れる現実性を融合させた、意欲的なスタディモデルです。
その特徴は、まさに“市販車さながら”を重視したリアリティの高さにあり、SEMAショーに展示される通常のカスタムカーとは一線を画していると言います。
パワーユニットには、ベース車同様の、最大出力232馬力を発揮する2.5リッター4気筒ハイブリッドシステムを搭載。
一方で、エクステリアや足回り、シャシーにチューニングを施すことで、カムリが秘めていた本来のポテンシャルを引き出すことに注力しています。
そんなカムリGT-Sコンセプトの特徴的なスタイリングは、トヨタの海外デザインスタジオ「CALTY」が主導し、研究開発チームと密接に連携して実現したもの。
とくに注目すべき見所はリアスタイルにあり、パフォーマンスエキゾーストとシームレスに融合するよう設計されたリアバンパーや、サイドを回り込んでフロントまで繋がるエアロダイナミクスな面構成が、カムリ本来のダイナミックな造形美をより強調しています。
ボディカラーには、カスタムカラーの「インフェルノ・フレア」を採用。
モータースポーツにインスパイアされたカムリGT-Sコンセプトに相応しい、鮮烈なアイデンティティを確立しました。
また先述のように、足回りにおいても、カムリGT-Sコンセプトは走行性能を飛躍的に向上させるべく、徹底的なアップグレードが施されています。
まず調整式車高調サスペンションによって、シャシーは1.5インチ(約4センチ)ローダウンされ、アグレッシブなスタンスとハンドリングの向上に貢献。
ブレーキシステムもハイパフォーマンス仕様にアップグレードされ、フロントには大容量の8ピストンキャリパーと365mmローター、リアには6ピストンキャリパーと356mmローターを組み合わせることで、圧倒的な制動力を実現しました。
くわえて20インチの高性能ホイールには245/35R20タイヤが装着され、迫力ある足元の演出とグリップ性能の高さを両立しています。
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このカムリGT-Sコンセプトについて、CALTYのチーフデザイナーであるアダム・ラビノウィッツ氏は、以下のように述べています。
「このコンセプトは、単なるショー向けのワンオフではなく、将来的にカムリのハイパフォーマンスパッケージがどのような内容になるのかを提案する、意欲的で現実的なスタディモデルです。
あくまでも“達成可能なもの”を目指して開発されたカムリGT-Sコンセプトを通じて、私たちも市場からの貴重なフィードバックを得たいと考えています」
Writer: くるまのニュース編集部
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