日産が「“新”GT-R SUV」公開!? 「R-SPEC」のバッジ輝く「超“高性能”」仕様!? 迫力マフラーがカッコいいインフィニティ「QX80」米国に登場へ
2025年10月21日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、米国で行われるカスタムカーショー「SEMA SHOW 2025」に出展すると思われる車両のティザー画像を公開しました。どのようなモデルとなるのでしょうか。
GT-R SUV登場へ!?
2025年10月21日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、米国で行われるカスタムカーショー「SEMA SHOW 2025」に出展すると思われる車両のティザー画像を公開。同年10 月 27 日にも全面公開するとしています。

ティザー画像には、車両の後部が映し出され、リアエンブレムとして“QX80”と、“R-SPEC”(アールスペック)のバッジがあしらわれていることがわかります。
QX80は、インフィニティのフラッグシップモデルとなる3列シート・7人〜8人乗りSUVで、画像に写っていると思われる現行モデルは2024年に登場した4代目です。
4代目QX80のボディサイズは、全長5364mm×全幅2115mm×全高1978mmと拡大。ホイールベースは3073mmです。
エクステリアは、力強いラインと明確なプロポーションを備えた、大胆なデザイン。2023年8月に世界初公開されたコンセプトモデル「QX Monograph concept(QX モノグラフ コンセプト)」とほとんど同様のデザインで、まさに“公道を走るコンセプトカー”といった佇まいです。
インテリアは、日本文化と「雅」の理念に大きく影響を受けたという優雅なデザイン。ダッシュボードには2つの14.3インチディスプレイが採用され、クラシック、エレガント、エンハンスドの 3 種の表示が可能です。
パワートレインには、最高出力450馬力・最大トルク516 lb-ftを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR35DDTT)を搭載。組み合わされるトランスミッションは9速AT、駆動方式はRWDもしくは4WDです。
一方、R-SPECについては、これまで日産には「シルビア」などにスペックRという高性能仕様や、「GT-R」にあったT-SPECなどのグレードはあったものの、これまでに事例が確認できず、どのようなクルマなのか正確な予想が立ちません。
しかし、“SPEC”と言う名称が与えられる場合、高性能モデルであることが多いこと、“R”の文字がGT-Rを想起させること、QX80とその日産版となる「パトロール」に搭載されるVR35DDTTはGT-Rにも用いられていたエンジンであることから、GT-R SUVと言えるようなハイパフォーマンスSUVになることが想像できます。
詳細は、前述の通り2025年10 月 27 日にも公開される予定。どのようなモデルとなるのか、注目です。
Writer: くるまのニュース編集部
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