ホンダが1.1リッターエンジンの「新クルーザー」発表! “くびれ”が美しい「ナロースタイル」ボディ採用! 高性能サス×DCTも搭載の「CMX1100レブル」26年モデルが欧州で登場
ホンダは、2025年10月1日に大型クルーザー「CMX1100レブル」の2026年モデルを欧州で発表しました。
幅広いユーザー層をカバー
ホンダは、2025年10月1日に大型クルーザー「CMX1100レブル」の2026年モデルを欧州で発表しました。
同モデルは、日本で「レブル1100」の名称で2021年から国内導入されている車両です。

レブル1100シリーズは「Sit back & Enjoy the ride」を開発コンセプトとしており、「レブル」シリーズに共通する低いシート高と、ライダーの股下でフレームにくびれを持たせたナロースタイルが特徴です。この設計により、低重心で安心感のある足つき性を実現した大型クルーザーとなっています。
心臓部には、ホンダの大型アドベンチャーモデル「CRF1100Lアフリカツイン」から譲り受けた排気量1082ccのパラレルツインエンジンが搭載されています。
クルーザーモデルらしい特性を実現するため、バルブタイミングと点火設定が変更されたほか、フライホイール質量も増加されています。これにより、最高出力64kW(87PS)/7000rpm、最大トルク98Nm(10kgf・m)/4750rpmを発揮します。また、CRF1100Lアフリカツインと同様に、クラッチ操作が不要な「DCT」モデルも選択可能です。
走行をサポートする最新の電子制御も充実しており、ホンダセレクタブルトルクコントロール、ウィリーコントロール、クルーズコントロール、そして3つのデフォルトライディングモードが備わっています。
足回りには、43mmカートリッジ式フロントフォーク、ピギーバック式リアショックアブソーバー、4ピストンラジアルマウントフロントブレーキキャリパーといった高品質な装備が採用され、優れた走行性能に貢献しています。
また、レブル1100にはバリエーションモデルも用意されており、フロントフェアリングやサドルバッグを装備した「CMX1100Tレブル」と、車体色と同色のフロントカウルやフォークブーツ、バーエンドミラーを備えた「CMX1100SEレブル」がラインナップされています。
2026年モデルのカラーリングとして、CMX1100にはマットベータシルバーメタリックとマットバリスティックブラックメタリックが設定されました。CMX1100Tレブルはイリジウムグレーメタリック、CMX1100SEレブルはパールディープマッドグレーとマットバリスティックブラックメタリックが用意されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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