日産「新型エルグランド」世界初公開へ! “最新”軽自動車から大型SUVまで国内外の新型モデルを多数お披露目! 「ジャパンモビリティショー2025」出展概要を発表
日産は、新型「エルグランド」を「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開することを発表しました。そのほかにも多数の最新モデルが展示される予定です。
新型「エルグランド」ついにお披露目!
日産は2025年10月9日、「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」(一般公開日:2025年10月31日~11月9日)の出展概要を発表しました。
今回日産はJMS2025で、インテリジェントで持続可能な未来のビジョンを体現する革新的な商品と技術を披露。
経営計画「Re:Nissan」に基づいた日本向けの最新モデルの展示に加え、戦略的パートナーと共に開発した各地域のニーズに応えるモデルを紹介する予定で、なかでも注目は4代目となる新型エルグランドの世界初公開です。

具体的には、2026年度の発売を予定している新型「エルグランド」を世界初公開します。
日産のフラッグシップミニバンとなるエルグランドは初代が1997年に登場。それまで市場になかった「高級ミニバン」というジャンルを開拓しました。
2代目は2002年に登場し、様々なグレード、年次改良を重ねて人気を得ます。現行となる3代目は2010年に登場し、全高を抑えるなどもあり、走りを意識したモデルとなっています。
そして、前回の「ジャパンモビリティショー2023」で、日産はコンセプトモデルとなる「ハイパーツアラー」という大型高級ミニバンを披露。明確に「エルグランド」というアナウンスはなかったものの、そのシルエットや存在感は「新たなエルグランド」を象徴するものでした。
なお4代目となる新型エルグランドについては、2025年4月22日に一部のデザインや詳細を公開しています。
新型エルグランドでは、発電専用1.5リッターエンジンとモーターやインバーターなど5つの部品をモジュール化することにより軽量化された「5-in-1」を採用する「第3世代e-POWER」をはじめとした先進技術を搭載。
エルグランドのDNAである「運転の愉しさ」を電動化によってさらにレベルアップさせほか、”威風堂々”とした存在感を感じさせるエクステリアデザインに加えて、長距離でも快適で上質な移動空間をもたらすプレミアムツーリングモビリティとして登場します。

そのほか、全面刷新した軽自動車「新型ルークス」や大型フラッグシップSUVの「パトロール」(中東仕様)といった、日本国内および海外向けモデルを展示。
さらに、日産の電動化の取り組みを体現する、3代目となる新型「リーフ」、年度内にマイナーチェンジする予定の新型「アリア」に加え、2025年4月に中国で発売以来、販売好調な電気自動車の「N7」、5月に発表された欧州市場向け電気自動車の新型「マイクラ」、「エクストレイル」(マイナーチェンジモデル)、「スカイライン400R Limited」も会場に並べられます。
日産は公道だけでなく、レースの領域でも電動化に取り組んでおり、その一環として、シーズン11(2024/2025)に日産チームのオリバー ローランド選手がフォーミュラE参戦以来初となるドライバーズチャンピオンを獲得したフォーミュラE車両を展示する予定です。
そのほか、サステナビリティに向けた取り組みとして、社会課題の解決を目指し、11月に横浜市で実証実験を開始するモビリティサービスの「セレナ」をベースにした実験車両の展示や、EVを活用したエネルギーマネジメントサービスの仕組みを体感できる「NISSAN ENERGY」ブースなど、電動化や知能化技術を活用し、日本の多様化するライフスタイルに寄り添うモビリティの可能性を提案します。
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車両展示に加え、日産は「Out of Kidzania in JMS2025」への出展もおこないます。
職業・社会体験施設「キッザニア」とのコラボレーションコンテンツですが、日産ブースでは、美しいクルマづくりに大切な金属板を自動車ボディ部品へと成形する職人の見習いとして、「真空成型機でのクルマボディ成形」を体験することができます。
また、未就学児には、オリジナル缶バッジ作りのプログラムも用意されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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