デジタルクリエイターのkelsonikさんが、インフィニティ新型「Q50」（日本名：スカイライン）の予想CGを公開しました。

　スカイラインの次期モデルへの期待が高まるなか、多くのユーザーから反響が寄せられています。

　スカイラインといえば、13代目となる現行モデルが2014年2月に発売されて以来、11年以上の長きにわたり支持されているロングセラーモデルです。

　次期モデルの登場が待たれるなか、2025年5月の日産の経営再建計画では、開発が進んでいることが明かされました。

　そんななか、kelsonikさんが公開したCGは、従来通りスポーツセダンのスタイルを継承。スカイラインの象徴ともいえる丸型4灯テールランプが採用され、リアドア後部のデザインは現行モデルとの共通点も見られます。

　ドアノブは格納式で、空力性能の向上も意識された設計です。

　フロントデザインには最新のインフィニティ「QX80」や「QX60」を彷彿とさせる大型グリルを採用し、スポーティな印象を強めています。

　パワートレインは、最高出力約450馬力を発揮する3リッターV6ターボエンジンで、トランスミッションはMTの設定もあると予想。このパワートレインについて詳細の言及はありませんでしたが、現行スカイラインや改良型「フェアレディZ」に搭載されている3リッター「VR30DDTT」型ツインターボエンジンを想定していることは間違いなく、すでにスカイラインやフェアレディZのNISMOモデルでは420PSを発生していることから、約450PSまで高めることも造作もないことかもしれません。

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　このCGの公開を受けて、多くのユーザーからは「丸型4灯テールランプが復活してうれしい」「未来的でかっこいい」といったデザインへの好意的な声や、「このまま発売してほしい」という期待のコメントが多数寄せられています。

　近年はセダン市場の縮小傾向が続くものの、2023年夏に限定1000台で発売された「スカイラインNISMO」が即完売となったことからも、スポーツセダンを熱望する根強いファンがいることがうかがえます。

　kelsonikさんの作品はあくまで非公式の予想CGですが、日産が次期スカイラインの開発を進めていることが明らかになったタイミングで公開されたこともあり、今後のスカイラインの動向に対する注目は一層高まっています。