「カンニング竹山」愛車を“痛車”に変身!? まさかの“仕打ち”に「キレキャラ」も忘れ絶句? カスタムでキメた「高級SUV」の変貌ぶりとは
お笑い芸人のカンニング竹山さんが9月27日放送「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系) に出演。自身の愛車を“痛車”に変えられるドッキリを受けました。
40歳で免許取得! 自ら運転して仕事に通うクルマ好きに
2025年9月27日、お笑い芸人のカンニング竹山さんが「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)に出演し、自身の愛車を“痛車”に変えられる「ドッキリ」を受けました。
40歳で免許を取得し、イタリア車を乗り継いだ末に魅力を再認識したという竹山さんの今の愛車とは、どのようなクルマなのでしょうか。
![愛車の変貌ぶりに思わず絶句したお笑い芸人のカンニング竹山さん[画像は所属事務所創立50周年記念式典(2018年)の模様/Photo:時事]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/10/20251003_takeyama_jpp029112411.jpg)
竹山さんは情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演するため、同局の地下駐車場へ愛車で到着。
このクルマを痛車に変える時間を確保すべく、番組はニセのバラエティ特番を企画します。ニセ特番の収録に竹山さんが出演している間、彼の愛車に美少女のキャラクターのラッピングが施される……という流れでした。
クルマ好きで知られる竹山さんだけに、普段は自らの運転でテレビ局を行き来しているとのこと。そんな彼の現在の愛車は、トヨタ「クラウン クロスオーバー」です。
実は竹山さん、クルマ好きになる素養は幼少期から育まれていました。
小学4年の頃に父の経営する会社が倒産するまで、彼は“お坊ちゃん”のように可愛がられていたそうです。そんな幼き日の竹山さんは、30~40分かかる幼稚園までの道を運転手付きのメルセデス・ベンツ「250S」で送り迎えされていたらしいです。
その後お笑い芸人として成功した竹山さんは、40歳のときに運転免許を取得。自身が乗るために最初に買ったクルマは、アルファロメオ「ジュリエッタ スポルティーバ」でした。
2024年9月7日放送「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」(BS日テレ)にゲスト出演した竹山さんは、免許取得後の生活について「40歳になってから生き方が変わったからね。一人でクルマに乗るようになって一人で行動するようになった」と語っています。
それからはアルファロメオやマセラティなど好んでイタリア車を乗り継いでいましたが、そんな過程を経て現在の愛車は日本製のクラウン クロスオーバーです。
このクルマは「全席特等席」を目指して設計され、上質な時間が流れる室内空間が特徴として挙げられます。実際に座ってみるとリフトアップしたボディが目線を高くし、どの席からも見晴らしの良さが実感できます。
運転席のディスプレイ、メーター、操作機器も水平に配置して集約され、視線移動は最小限で済み、そうした気配りの細かさも国産高級車ならではのおもてなしといえます。
竹山さんはおぎやはぎさんの番組で、クラウン クロスオーバーを「ちょっとイジってます」と明かしていました。具体的にはエンブレムを除去しホイールはブラックに交換、車高を下げるなど、自分仕様のカスタムを施したようです。
「(クラウンは)すごく優秀なクルマ。楽しいし、ラクだし。安心して乗れる」と、国産車の魅力を再認識した竹山さん。
そんな素晴らしい愛車を痛車に変えられたのだから、今回のドッキリはさぞかし痛恨だったでしょう。
キレキャラで知られる竹山さんですが、変わり果てた愛車を目の前に思わず絶句。スタッフのネタばらしに「ドッキリじゃねえよ、イタズラだろこんなの」と抗議し、ようやくキレキャラぶりを発揮したのでした。
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なおこの“痛車”クラウンのラッピングは番組の指示ですぐに剥がされることはなく、やむなく1週間そのまま乗り続けたといいます。
竹山さんのプロ根性には心底頭が下がる思いです。


















































