スクーター風でもマニュアルミッション搭載のホンダ「新型バイク」に反響多数! ベトナムで発表された「WINNER R」の特徴とは?
ホンダ・ベトナムは、2025年9月に新型モデル「WINNER R(ウィナー・アール)」を発表しました。スーパースポーツとスクーターをかけ合わせたような独特の形状やリーズナブルなプライスに対し、ネット上では多くの声が集まっています。
アンダーボーンフレーム&MTミッションの個性派モデル
ホンダ・ベトナムは、2025年9月に新型モデル「WINNER R(ウィナー・アール)」を発表しました。
スーパースポーツとスクーターをかけ合わせたような独特の形状やリーズナブルなプライスに対し、ネット上では多くの声が集まっています。

WINNER Rは、同社が製造するスポーツモデル「CB150R」に搭載されている排気量149.2ccの6速マニュアルミッション採用ユニットを、スクーターでよく採用される乗り降りのしやすいアンダーボーンフレームに組み込んだ一台です。
スクーターに似た外観でありながら、スポーティな走りを楽しめる独特な存在感を示す同モデルのデザインは、ホンダの高級スーパースポーツバイクからインスピレーションを得ており、力強く引き締まったフロントエンドと、スリムに絞られたリアボディが特徴的なシルエットを形成しています。
車体全体は継ぎ目のない力強いラインで構成されており、優れた空力性能を実現し、走行時にはなめらかなコーナリング性能を発揮。
急なシフトダウン時に生じる後輪のロックを抑え、スムーズなシフトチェンジと安定したコーナリングを可能にするアシスト&スリッパークラッチも搭載されています。
さらに、同軸カウンターウェイトとボールベアリングを持つシルバーライニングを組み合わせた振動低減技術や、ギアの傾斜を利用した騒音低減技術により、静かでスムーズな操作感を実現しています。
装備面においては、スーパースポーツバイクを思わせるウインカー一体型のヘッドライト、グリップ力を高め滑りを防止するフットレスト、液晶メーター、リモートで施錠・解錠できるスマートロックシステム、防水カバー付きのUSBタイプA充電ポートなど、走行性能と利便性を高める装備が搭載されています。
WINNER Rのラインナップは、フロントABS付きで「CBR1000RR-R」からインスパイアを受けたカラーリングを採用するスポーツエディション(レッド/ブラック)、スペシャルエディション(ブルー/ブラック、レッド/ブラック、グレー/ブラック、ブラック)、そしてABS無しのスタンダードエディション(シルバー/ブラックとブラック/レッド)の3タイプが用意されています。
価格は4616万ドン(日本円で約25万7000円)からとなっています。
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日本では販売されていない独自のパッケージについて、ネット上では「PCX160やADVよりかっこいい」「カッコいい! これは欲しい!」「素直にカッコいい! 今更ながらレプソルカラーがあれば」などのほか、「30万以下で国内販売出来たら爆発的に売れそう」「排気量からすると日本でも需要ありそう」「ミニバイクレースに使いたい」などといった声が寄せられています。
Writer: くるまのニュース編集部
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