99万円から! トヨタ最新「ちいさな“4人乗り”モデル」がスゴイ! 軽ボディに“レトロ仕様”な「豪華内装」! 昭和感サイコーな高級感&渋さアップの「ピクシスエポック」コーディネートって?
トヨタ「ピクシスエポック」には昭和時代のクルマによく装備されていたパーツが純正アクセサリーとしてラインナップしており、レトロスタイルへとカスタマイズできます。一体どのようなアクセサリーが用意されているのでしょうか。
軽なのにウッド×メッキの豪華コーディネート!
2012年に誕生したトヨタが展開する軽自動車「ピクシスエポック」は、シンプルな移動の道具としての本質に立ち返り、大人4人がしっかり乗れる実用性と日常使いにふさわしい低燃費性能、そして求めやすい価格を徹底的に追求した一台で、軽自動車の基本に忠実なモデルとして支持を集めています。
2017年にはフルモデルチェンジを経て現在は2代目モデルが販売されており、昨今の物価高騰がつづくなかで、99万2200円(消費税込み、以下同)から144万6500円という軽自動車市場のなかでも屈指の手頃さを誇り、コストパフォーマンスに優れたモデルといえるでしょう。
そんな実用性重視のピクシスエポックですが、実はクラシカルな雰囲気を楽しめる純正アクセサリーが用意されており、これらのアイテムを装着することで、昭和時代の高級車を思わせるノスタルジックな魅力をプラスすることができるのです。

まず外装では数々のメッキパーツが目を惹きます。
かつて昭和の高級車では、メッキの輝きがステータスの象徴とされていました。
その雰囲気を現代に再現できるよう、「フードガーニッシュ(メッキ)」「バックドアガーニッシュ(メッキ)」「ドアミラーカバーガーニッシュ(メッキ)」の3種類が純正オプションとしてラインナップされています。
これらを装着すれば、コンパクトな軽自動車でありながらも、存在感と上品さを兼ね備えた風格を演出可能です。
特に単色のボディカラーと組み合わせた場合、その効果は一層際立ちます。
価格は、フードガーニッシュとバックドアガーニッシュをセットにした「メッキセット」が2万7720円、ドアミラーカバーガーニッシュは7700円で販売されています。
外装だけでなく、インテリアをレトロ調に仕上げたいユーザー向けには「インテリアパネルセット」が用意されています。
センタークラスターパネル、スイッチベースパネル、リアドアハンドルパネルの3点で構成され、ウッド調デザインを選べば昭和の高級車を彷彿とさせる落ち着きある空間に。
さらに、光沢感と重厚感を兼ね備えたピアノブラック調も選択でき、シックな雰囲気を演出したい方にぴったりです。
いずれも価格は4万6200円で、現代的な車内に程よいノスタルジーを添える存在となっています。
さらにユニークなのが、レース素材を使った「ハーフシートカバー」です。
昭和のタクシーや高級車では定番の仕様でしたが、近年では見かける機会が減りました。
ピクシスエポックの純正アクセサリーとして復活したこのシートカバーを装着すれば、誰もが懐かしさを感じる昭和レトロな雰囲気を手軽に再現できます。
価格は「リア席ヘッドレスト付き車用」が8580円、「リア席ヘッドレストなし車用」が6600円と比較的リーズナブルに設定されています。
このようにピクシスエポックは、シンプルで経済的な軽自動車でありながら、純正アクセサリーによって昭和の香りをまとった一台に仕上げることも可能です。
メッキパーツで外装を華やかに彩り、ウッド調やピアノブラック調のパネルで車内を上質に演出し、さらにレース調のシートカバーで仕上げれば、唯一無二の“昭和風レトロカー”が完成します。
実用性とコストパフォーマンスを兼ね備えた最新モデルでありながら、古き良き時代のムードを楽しめる同車は、懐かしさと新しさを併せ持つ一台として、軽自動車のカスタマイズの楽しみ方を広げてくれる存在といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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