BMWが新「“V8”SUV」発表! 「ブラック」外装&“豪華内装”を採用! 3リッター直6もある「X5エディション シャドー」登場
BMWの人気SUV「X5」に、内外装をブラックで統一した精悍な限定車「エディション シャドー」が登場しました。全国120台限定の、非常に希少なモデルです。
ブラックをテーマにした、内外装が精悍な限定モデル
BMWジャパンは2025年9月17日、ミドルサイズSUV「X5」に特別仕様の限定車「Edition Shadow(エディション シャドー)」を発表しました。日本限定120台のこのモデルは、はたしてどのような魅力を持っているのでしょうか。

BMWの「X5」は1999年に初代が登場し、“SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)”という新たなジャンルを切り拓いたモデルです。現行型は第4世代で、力強い走りと上質な室内空間、先進的な運転支援システムを備え、世界的に高い評価を得ています。
日本仕様では、3リッター直列6気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッドを搭載する「xDrive40d」と、4.4リッターV型8気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッドの「M60i」が展開中です。
今回発表された「エディション シャドー」は、M Sport パッケージ プロをベースに外装をブラックで統一。ブラックキドニーグリルやブラックモデルバッジを採用し、存在感を際立たせています。
さらに専用22インチのオールブラックホイールを装備。Mハイグロス・シャドーラインやMスポーツエグゾースト、ブルーキャリパーのMスポーツブレーキも標準装備し、精悍さとスポーティさを高めています。
ボディカラーはブラック・サファイアとBMW Individual ドラバイト・グレーから選択可能。インテリアではBMW Individualピアノフィニッシュ・ブラックのトリムやクラフテッド・クリスタル・フィニッシュを採用し、黒基調の室内に上質な輝きを加えています。
シートはフルレザーメリノ(ブラック)を採用し、xDrive40d仕様ではエクステンディッド・メリノ・レザーを組み合わせました。
さらにインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングやMアルカンタラルーフライニングを備え、スポーティさとラグジュアリーを融合しています。M60i仕様にはパノラマガラスサンルーフも標準装備され、開放感を演出します。
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車両価格(消費税込)は「X5 xDrive40d Edition Shadow」が1398万円、「X5 M60i xDrive Edition Shadow」が1660万円。
販売は全国120台限定で、その内訳はxDrive40dのブラック・サファイアが65台、ドラバイト・グレーが50台、M60i(ドラバイト・グレー)が5台となっています。
注文は全国の正規ディーラーにて2025年10月16日まで受け付けられ、納車は10月から順次開始予定です。特別な漆黒の装いと専用装備をまとった「X5 エディション シャドウ」は、限定台数と精悍なスタイルで、プレミアムSUV市場に強い存在感を示す一台となりそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。













































