マツダ新「CX-30」発表! 220馬力超え「ターボエンジン」×4WDも採用! 美麗ボディが超カッコイイ「新モデル」墨国に登場
マツダのメキシコ法人は2025年9月9日、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-30(シーエックス サーティー)」の新たな2026年モデルを発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
マツダの新「コンパクトSUV」
マツダのメキシコ法人は2025年9月9日、現地で生産しているコンパクトクロスオーバーSUV「CX-30(シーエックス サーティー)」の新たな2026年モデルを発売しました。
CX-30は、マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、SUVらしい力強さを融合させた新しいコンパクトクロスオーバーとして2019年にデビューしました。

メキシコ仕様は現地で生産され、2.5リッター直列4気筒ガソリンの自然吸気(NA)またはターボの2種類のパワーユニットを設定しています。
最高出力・最大トルクはNAが186馬力・186lb-ft(252Nm)、ターボが227馬力・310lb-ft(420Nm)です。いずれも6ATが組み合わせられており、駆動方式はNAがFWD、ターボが4WDとなっています。
今回発表された2026年モデルでは、最上級グレード「2.5ターボ シグネイチャー」の先進安全機能がさらに拡充されました。
新たに設定された機能は、アダプティブクルーズコントロール、スマートブレーキサポート、車線維持支援システム、ドライバーアテンションアラート、360度ビューカメラ。これらにより一般道から高速道まで幅広いシーンで、ドライバーの負担を軽減し、快適なドライブと事故減少に貢献します。
グレードおよび価格は「2.5 i」が44万1900メキシコペソ(約350万円)、「2.5 i Sport」が47万1900ペソ(約380万円)、「2.5 i グランドツーリング」が50万3900ペソ(約400万円)、「2.5ターボ シグネイチャー」が56万9900ペソ(約460万円)です。
マツダのマーケティング担当ディレクターは「CX-30はデザイン性と装備の充実度から、メキシコで最も人気のあるSUVのひとつとして定着しました。今回のアップデートにより、さらなる安心と快適をお届けします」と、現地におけるCX-30の存在感を強調しました。
ブラジル市場でマツダの販売は好調で、2024年は前年比31%増の9万9797台と過去最高を記録しました。CX-30は「マツダ3」に次いで2位の販売台数を記録し、マツダ全体の成長を支える主力モデルとして、今後も市場での地位をさらに強めていくことが期待されています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。












































