トヨタ新「“大きな”ハイエース」発表! 3+3+3+3+4の「5列」仕様が話題に! 2.8リッター「直4」ディーゼル搭載の「ミニバス」墨国に登場し「驚き」の声も

トヨタのブラジル法人は、商用車「ハイエース」の5列シート16人乗り仕様を現地で発売。商用・送迎ニーズに対応する多人数乗りモデルとして大きな注目を集めています。

「ハイエース 16人乗り仕様」に反響続々

 トヨタのブラジル法人は2025年9月1日、商用車「ハイエース」の5列シート16人乗り仕様を現地で発売しました。

 送迎や業務用途に対応する多人数乗りモデルとして、国内ユーザーからも注目を集めています。

ビッグなハイエース!
ビッグなハイエース!

 ハイエースは、1967年の誕生以来、日本をはじめアジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界約150か国で販売されているグローバルモデルです。

 積載性に優れた合理的なパッケージと高い信頼性が評価され、貨物輸送(バン)や乗客輸送(コミューター)など、幅広い業界で活用されています。

 現在、日本国内で販売されているのは2004年登場の5代目(200系/キャブオーバー型)ですが、海外では2019年から展開されている6代目(300系/セミボンネット型)が主流。地域のニーズに応じて、200系と300系を併用する形で展開されています。

 今回ブラジル市場に導入されたのは、300系のコミューター仕様(ロング・ハイルーフ)で、現地では「ミニバス」として販売。

 ボディサイズは全長5915mm×全幅1950mm×全高2280mm、ホイールベースは3860mm。シート配置は3-3-3-3-4(補助席含む)で、最大16人乗りとなっています。

 パワートレインには、現地で実績のある「ハイラックス」と同型の2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを採用。

 6速ATとの組み合わせにより、最大出力174馬力・最大トルク45.8kgmを発揮し、後輪駆動で走行します。カタログ燃費は市街地8.5km/L、高速道路9.8km/Lです。

 内外装は商用車らしく実用性を重視した仕立てで、バンパーは未塗装。コックピットには9インチのタッチスクリーンを備え、USB充電ポート、Bluetooth接続、バックビューモニター、前後パーキングセンサーなど、基本的な利便装備も搭載されています。

 価格は36万4990レアル(約980万円)です。

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 ハイエース16人乗り仕様について、「地方の交通手段として有効」「乗員数が多く、運行効率が高い」といった実用面への評価に加え、「ハイエースがミニバスになるとは驚き」「日本でもこの仕様が欲しい」といった導入希望の声も寄せられています。

 多人数乗車に対応した新仕様は、送迎や業務用途を中心に幅広いニーズに応えるモデルとして、ブラジル市場で注目を集めており、今後はバンや救急車、保冷仕様などの派生モデルの展開も予定されています。

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Writer: シープロダクション

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