衝撃!? 有料道路の精算レーンに「異物投げ入れ」事件発生! 「3週連続」発生で料金所レーンが一部封鎖に! “前代未聞”の「トンデモ事件」何が入れられた? 被害届提出で捜査へ 千葉
千葉県道路公社は、東金九十九里有料道路で起きた異物投入事案を発表しました。
料金所の硬貨投入口に「異物」を投げ入れ
千葉県道路公社は2025年7月10日、東金九十九里有料道路で起きた「異物投入」事案を発表しました。
一体何があったのでしょうか。

東金九十九里有料道路は、圏央道・千葉東金道路が接続する東金IC(東金JCT)から東進し、九十九里町の真亀IC/JCTまで向かう有料道路です。
千葉の外房と内房を直通するまともな道路は、もっと南の国道409号・128号か国道465号くらいしかなく、千葉県内の横軸の移動を担う重要な道路です。
東京方面から海水浴で有名な九十九里浜まで直通する道路はここがメインで、白子や片貝などのアクセスも良好。真亀JCTでは外房沿いを走る九十九里有料道路と接続し、一宮、勝浦方面へも抜けられます。
そんな東金九十九里有料道路ですが、東金ICから6km先、福俵料金所において、前代未聞の事件が起こりました。
2025年6月23日の14時45分ころ、通行料金を徴収する機器の硬貨投入口に、生卵が投入されているのが見つかりました。これを清掃するため、上りレーンの1箇所が4時間あまり通行止めになっています。
さらに7月5日の15時50分ころ、今度は下り線の料金徴収機器の硬貨投入口に、なにかの油が投入。リリースには当時の写真がありますが、硬貨投入口どころか、機器の下まで油が染みており、かなり大量に投入されたものとみられます。
機器は故障し、予備の料金徴収機器を据え付ける必要があり、6時間以上もレーンが封鎖に。
そしてさらに7月6日の23時42分ころ、上り線の料金徴収機器の硬貨投入口に、またしても生卵が投入され、約4時間も1箇所のレーンが使えなくなりました。
7月7日以降は発生していないようですが、同一犯による仕業なのか、果たしてどんな理由で油や生卵を投げ入れたのかは不明です。
千葉県道路公社は、事件が起きた各日に東金警察署に相談していましたが、7月5日の油投入事件をきっかけに、10日被害届を提出。今後、捜査が続けられるとみられます。
Writer: くるまのニュース編集部
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