レクサスが新型セダン「IS」発表! イマ注目の気になる「プレミアムスポーツセダン」3選

SUV人気が続く中でも根強い支持を集めているのが、走りと快適性を兼ね備えたプレミアムスポーツセダンです。2025年9月にはレクサスがビッグマイナーチェンジを遂げた新型「IS」を発表し、改めて注目が集まっています。本記事では、プレミアムスポーツセダンを代表する3モデルをピックアップ。それぞれの特徴や装備、ボディサイズ、価格を比較しながら魅力を紹介します。

注目のプレミアムスポーツセダン3選

 スポーティな走行性能と高級感を両立するプレミアムスポーツセダン。

 とくにレクサス「IS」、BMW「3シリーズ」、アウディ「A5」は、歴史あるモデルとして常に進化を続けています。

快適性も操る楽しさも妥協しない! 注目の「プレミアムスポーツセダン」3選
快適性も操る楽しさも妥協しない! 注目の「プレミアムスポーツセダン」3選

 ここからは、ピックアップした3台のプレミアムスポーツセダンの特徴を詳しく見ていきましょう。

レクサス「IS」

●レクサス「IS」

 まずは日本を代表するプレミアムスポーツセダン、レクサス「IS」です。初代モデルは1999年に登場し、約40の国と地域で累計約130万台が販売されてきた実績を誇ります。

 プレミアムスポーツセダンとして「操る楽しさ」を追求してきたモデルで、レクサスらしい上質さとスポーティな走りを兼ね備えているのが魅力です。

2025年9月9日に発表された新型モデルでは「IS300h」と「IS350」が設定され、国内ではIS300h(FR)のみが販売される予定です。IS300hには2.5リッター直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステム、IS350には3.5リッターV型6気筒エンジンが搭載され、静粛性と力強い加速の両立が図られています。

 開発のキーワードは「熟成」で、従来から高い評価を得てきた走行性能やデザインにさらに磨きをかけています。エクステリアは低重心を強調したワイドグリルや精悍なヘッドライトを備え、存在感を放つ19インチ軽量アルミホイールを採用。

 ボディサイズは全長4720mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベースは2800mmと、スポーツセダンらしいバランスを実現しています。

 インテリアは運転に集中できる環境づくりを重視し、12.3インチのセンターディスプレイやTFT液晶メーターを搭載。さらに「PROMINENCE(プロミネンス)」と呼ばれる新しいインテリアカラーが導入され、アグレッシブでスポーティな雰囲気を演出します。

 価格は2025年9月11日時点で公表されていません。

BMW「3シリーズ」の特別限定車「BMW3シリーズ誕生50周年記念特別限定車」

●BMW「3シリーズ セダン」

 続いて紹介するのは、世界的にプレミアムスポーツセダンの代名詞とされるBMW「3シリーズ セダン」です。1975年に初代が誕生して以来、スポーティな走行性能と高級感を両立し、ブランドを代表する存在となってきました。

 現行型は2019年に登場した第7世代で、2022年と2024年に改良を実施し、2025年8月には710台限定の「BMW 3シリーズ誕生50周年記念特別限定車」が販売されています。

 パワートレインは2.0リッター直列4気筒ガソリン/ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)、そして3.0リッター直列6気筒ターボまで幅広く展開されており、ユーザーの用途や嗜好に応じた選択が可能です。

 外観はブランドを象徴するキドニーグリルをフロントに採用し、垂直のダブルバーが力強さとスタイリッシュさを際立たせます。

 ボディサイズは全長4720mm×全幅1825mm×全高1440mm、ホイールベース2850mmと、取り回しやすさと居住性のバランスが取れた寸法となっています。

 インテリアは高級感に加えて機能性や快適性を追求しており、直感的に操作できるエアコンや「BMWオペレーティングシステム8.5」、さらに音声認識による「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を搭載。ドライバーの好みに応じて学習するAIがサポートしてくれるのも特徴です。

 BMW「3シリーズ セダン」のグレード構成と価格(消費税込)は以下の通りです。

・318i M Sport:678万円
・320i M Sport:724万円
・320d xDrive M Sport:766万円
・330e M Sport:876万円
・M340i xDrive:9,780,000円

 幅広い価格帯が設定されており、走りの質や装備内容に応じて選択肢を広げられる点も3シリーズの魅力です。

アウディ「A5」

●アウディ「A5」

 そして最後に紹介するのが、アウディの新世代モデル「A5」シリーズです。2025年2月に従来の「A4」の後継として登場し、アウディの電動化戦略における中核を担うモデルとして注目されています。

 セダンとアバントの2タイプを展開し、パワートレインは2.0リッター直列4気筒ガソリンターボとディーゼルをラインナップ。マイルドハイブリッドシステムも採用し、環境性能と力強い走りを両立しています。

 エクステリアはワイドでフラットなシングルフレームグリルやボンネットに刻まれたスプーンカットのアクセントがスポーティさを強調。大型エアインテークやマトリクスLEDヘッドライトも組み合わされ、ダイナミックかつ洗練された印象を与えています。

 ボディサイズは全長4835mm×全幅1860mm×全高1455mm、ホイールベース2895mmと、余裕のある寸法が特徴です。

 インテリアは最新のデジタル体験を重視しており、OLED技術を採用したMMIパノラマディスプレイや、バーチャルコックピットプラスとMMIタッチディスプレイをシームレスに連携させた設計が採用されています。視認性と操作性に優れた近未来的なコックピットは、他のモデルと一線を画す魅力となっています。

 アウディ「A5(セダン)」のグレード構成と価格(消費税込)は以下の通りです。

・A5 TFSI 110kW:599万円
・A5 TFSI quattro 150kW:681万円
・A5 TDI quattro 150kW:716万円

※ ※ ※

 本記事で紹介した3車種は、高級感があり、最新の装備を備えているのが特徴です。

いずれもプレミアムスポーツセダン市場において人気で、3シリーズ セダンはBMWのなかでトップクラスの販売台数を誇っており、A5シリーズ(セダン)はアウディの人気シリーズである「A4」の歴史を引き継ぐ新しいモデルシリーズとなっています。

 また、レクサスのISは、約40の国と地域で累計約130万台を販売してきた実績があります。プレミアムスポーツセダンの購入を検討している方は、本記事で紹介した3車種を候補に入れてみるといいでしょう。

【画像】これがレクサス新型「IS」とドイツの「プレミアムスポーツセダン」です! 画像を見る(44枚)

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Writer: マツ

2022年からフリーのWEBライターとして活動開始。上場企業からの依頼で、SEO記事を中心にVOD・通信系(WiFi・光回線など)などのジャンルを執筆して経験を積む。現在も企業が運営する複数のメディアで記事を執筆。読者に役立つ内容を、わかりやすく執筆することを心掛けている。

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