トヨタ「シエンタ“SUV”」!? タフスタイルの「ラフィネ」どんなモデル? シャコ上げ&プリウス「イエロー」採用の「モデルLM仕様」とは
トヨタ「シエンタ」のSUV風カスタムモデル「ラフィネ」が話題です。メーカーも関係しているこのクルマ、はたしてどのようなモデルなのでしょうか。
シエンタ ラフィネが体現する「FUNACTIVE」スタイル
トヨタ「シエンタ ラフィネ」は、大阪オートメッセ2025で展示されたシエンタのカスタムモデルです。
車両コンセプトは「FUNACTIVE(Fun+Active)」であり、「遊び心」と「活動的なライフスタイル」を融合させたモデルとして提案されています。

ボディサイズは標準モデルとほぼ同じ全長4260mm×全幅1695mmですが、足まわりが20mmリフトアップされ、よりSUV的な存在感を強めています。
さらに外装ではバンパーやフェンダー下部にチッピング塗装を採用し、無骨なイメージとしています。またボディカラーに使用されている鮮烈なイエローは現行型「プリウス」と同じイエローとのことです。
内装には専用カスタムシートが用意され、オレンジのアクセントラインが施されています。アウトドアやレジャーシーンで映える個性的なカラーリングで、日常使いだけでなく趣味と結びついた世界観を強調しています。
このラフィネを手掛けたのが、トヨタモビリティパーツが展開するカスタムブランド「モデルLM」です。
モデルLMは、純正アクセサリーやカスタマイズパーツを通じて、トヨタ車に多様な個性を与えることを目的としています。
実際に「ユーロスポーツ」をテーマにした「ヤリスクロス」や、「ヨーロピアンカジュアル」をテーマにした「シエンタ」などを展開しており、ブランド全体として洗練や上質に限定されるのではなく、車種ごとに多彩な世界観を表現するのが特徴です。
シエンタ ラフィネの開発にはトヨタ自身も関わっているとのこと。今後の展開が楽しみです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。
























































