ホンダ新「SUV」発表! 約210万円&“カクカクデザイン”の「高コスパモデル」! ブラック感増した「シグネイチャーブラックエディション」もイイ「エレベート」印国に登場

ホンダのインド法人は2025年9月2日、現地で生産しているコンパクトSUV「エレベート」(日本名WR-V)をアップデートしたと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダの新「カクカクSUV」登場!

 ホンダのインド法人は2025年9月2日、現地で生産しているコンパクトSUV「エレベート」(日本名WR-V)をアップデートしたと発表しました。

 エレベートは、グローバル展開を視野に入れて開発されたSUVです。インドで2023年9月にデビューし、翌2024年には日本にも投入され、堅調な売れ行きを見せています。カクカクとしたデザインと、コストパフォーマンスの高い設定が特徴的です。

カクカクのデザインがイイ!
カクカクのデザインがイイ!

 今回発表されたアップデートは、インドの国民的祭礼シーズンに向けた商品力強化の一環として実施。カラーバリエーションの拡充などにより選択肢を広げる内容となっています。

 最上級グレード「ZX」では、インテリアカラーを従来のブラウン&ブラックに加えて、アイボリー&ブラックを追加。シート、ドアライニング、インパネにアイボリーのソフトタッチ素材を採用し、キャビン全体に明るさと上質感をもたらします。

 またZXには新たなパッケージオプション「シグネイチャーブラックエディション」を設定しました。

 この新仕様は既存の「ブラックエディション」より、ブラック塗装の範囲をさらに広げたもので、オプションとして用意されている縦基調グリルを標準装備するとともに、シルバーのグリルフレームやアンダープロテクターなどをブラック化。重厚かつ精悍な佇まいに仕上げています。

 そのほか、ボディカラーのクリスタルブラックパールの設定対象を拡大するなど、ユーザーの要望にきめ細かく応えています。

 価格は「V」が123万9000ルピー(約210万円)、「VX」が141万3700ルピー(約240万円)、ZXが155万1000ルピー(約260万円)。

 同社は祭礼シーズンに合わせて「Great Honda Fest」フェアを実施します。期間中は購入特典やアクセサリー提案を強化し、360度サラウンドビジョンカメラや7色アンビエント照明を一部グレードに無償提供するなどして、インド国内でのさらなる販売促進を図る考えです。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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