マツダ“新”「軽セダン」がスゴイ! 3年ぶり顔面刷新&最上級4WDモデル設定! リッター28.2km走る「キャロル」が販売店でも話題に
2025年7月24日、マツダは軽セダン(軽ハッチバック)「キャロル」の新たな一部改良モデルを発表しました。エクステリアデザインの変化にくわえ、安全性能や燃費性能も向上しましたが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
使い勝手のよさが特徴の新「キャロル」
2025年7月24日、マツダが「キャロル」の新たな一部改良モデルを発表しました。
キャロルは1970年代から続く歴史ある軽セダン(軽ハッチバック)で、低燃費性能の高さと日常での使い勝手が高く評価されています。
そして、今回の改良では主にエクステリアのデザインが、従来モデルのキャロルから大きく変更されたようです。

まず、現行モデル登場の2022年以来3年ぶりにフロントとリアのバンパー形状が新たに見直され、空気の流れを整える設計が取り入れられました。
これにより、空力性能が高められて、走行中の安定感を増すように図られているといいます。また燃費も向上しており、ハイブリッド車の2WD仕様は、WLTCモードで28.2km/Lとなりました。
さらに、ボディカラーに新色の「フォギーブルーパールメタリック」の2トーンカラーが設定され、「ハイブリッド G」と「G」の選択肢として加わりました。
では、キャロルについて販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
あるマツダ販売店の担当者は、次のように話しています。
「今回のキャロルの一部改良では、主にエクステリアやボディカラーに変更がおこなわれたものの、正直なところ反響はあまり大きなものではなく、まちまちとなっています。
ご興味があるお客様の多くは、ホームページで車両情報を確認した上で、店舗に足を運び、カタログを手に取りながらスタッフの説明を受けていらっしゃるというのが多い印象です。
また、ご希望のグレードやカラーのキャロルの在庫があれば、今ご注文いただくと納車はおおよそ10月下旬ごろになる予定です。
購入を検討されるユーザー様は、セカンドカーとしてキャロルをお選びいただくことが多く、その点でいうと小回りがきいたり、使い勝手がいいキャロルは非常に適していると思います。
なお、どのカラーも大きな差はなく人気ではありますが、リセールする際の値段を重視するユーザー様は、価値が落ちにくいホワイトやブラックを選ばれる傾向にあり、快適性を求められるユーザーは『G』グレードを選ばれることが多い印象がありますね。
とはいえ、各グレードで大きく価格が変わるわけではないため、どのグレードも満遍なく人気が均等に分布しています。
特定のグレードや色に注文が集中するというよりは、安定して幅広い層から支持を集めている印象です」
なお、今回の改良で上級グレードの「ハイブリッド G」には4WD仕様が追加されており、価格は122万2100円から161万4800円となっています。
Writer: Peacock Blue K.K.
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