トヨタの「“7人乗り”プリウス」!? めちゃ広い3列シート空間×全長4.6m級で「ちょうどイイサイズ」! “リッター31km”の超低燃費ミニバン「アルファ」復活に期待大!
「バネ上制振制御」をいち早く搭載
またプリウスαには、プリウスには搭載されていない、乗り心地を圧倒的に向上させる機能が備わっているのです。
それが「バネ上制振制御」というもので、路面の起伏に応じてリアルタイムにトルクコントロールすることにより、路面からのピッチ挙動を低減します。

乗り心地を向上させるとともにタイヤの接地性を高め、操舵フィールも向上させる優れものです。
プリウスαで好評だったこの機能は、以降に登場する「クラウン」や「アルファード/ヴェルファイア」など、ハイブリッドカーに多数用いられて、今やトヨタのドライブフィールに欠かせない装備のひとつとなっています。
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2021年に絶版となってしまったプリウスαですが、復活を望む声は数多くあり、今なお人気の高い車種です。
現行の5代目プリウスをベースにして、プリウスαの特徴であるスペースユーティリティと環境性能を絶妙にバランスさせたクルマが生まれると、また人気になりそうです。
クラウンブランドにある「クラウンエステート」のような仕様がプリウスで実現すると、プリウスαの復活といえるのではないでしょうか。
4種類に分かれて大成功したクラウンに続き、プリウスにも派生モデルが登場することを期待しましょう。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。
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