ホンダ「“ミニ”NSX」!? “軽規格超え”の「S660」が登場し話題に! パカッと開かない方式で「リトラ」も完全再現! ワイズスクエア「NS660」が「K4-GP」で活躍し称賛の声集まる

2025年の東京オートサロンで注目を集めたカスタムカー「NS660」が、軽自動車耐久レース「K4-GP」に参戦。 SNSや公式動画でも取り上げられ、さらなる反響を呼んでいます。

NS660、K4-GP出場で反響拡大!

 2025年1月の東京オートサロンで注目を集めたカスタムカー「NS660」は、その後、軽自動車主体の耐久レース「K4-GP」に参戦。

 この出場をきっかけに、SNSでは多数反響が集まるほか、K4-GP公式YouTubeでも繰り返し取り上げられるなど、大きな注目を集めています。

 NS660は、ホンダ「S660」をベースに、初代「NSX」のデザインを再現したカスタムモデル。ワイズスクエアが開発を主導し、株式会社WONDERが販売を担当しています。

めちゃ小さいNSXが参戦!
めちゃ小さいNSXが参戦!

 フロント・リアバンパーやフェンダー、サイドスカート、エアロエンジンフード、リアウイングなどを装備し、リトラクタブル風ヘッドライトも採用。

 走行性能も高く、2025年4月の富士スピードウェイでのテストでは雨天の中、2分21秒の好タイムを記録。

 その後、市販化がスタートし、未塗装のボディキット(143万円/消費税込み、以下同)と、塗装・取り付けなどを含むフルパッケージ仕様(250万円)の2パターンで展開されています。

 さらにNS660は、2025年8月14日に富士スピードウェイで開催された10時間耐久レース「K4-GP」に出場。

 出場のきっかけは、前年のドレスアップイベントで「来年は完成させてレースに出たい」と決意したこと。加賀美選手からの助言も後押しとなり、ロールバーの装着などを経て、6月の「K Sports 8時間耐久」で完走。TEAM WONDERとしてK4-GPに挑みました。

 レースでは一時クラス2位まで浮上するも、終盤に燃料切れでクラス8位に。担当者は「クラッシュもなく、全員でゴールできたことが何よりの喜び」と語っています。

※ ※ ※

 出場後の反響は大きく、K4-GP公式YouTubeで繰り返し取り上げられたほか、東北のユーザーからは「ボディキットを購入したい」といった問い合わせも。 「来年は自分もミニNSXを作って参戦したい」といった声も届いています。

 またSNSでも、K4-GPをきっかけにNS660の仕上がりに感心する参加者も多く、「完成度が高い」「見た目も走りも素晴らしい」といった声が現場でも聞かれ、存在感の大きさが際立っていたようです。

 担当者は「若い世代がクルマの楽しさに触れるきっかけになれば嬉しい」と語っており、次は東京ゲームショーへの出展も決定。NS660とWONDERの活動は、今後も注目を集めそうです。

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Writer: シープロダクション

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