スバル「“新”オフロードSUV」発表! ワイルドすぎる斬新デザインדスゴい悪路性能”を発揮! 新型「フォレスター ウィルダネス」米国で発売へ
スバル「フォレスター」の2026年モデルが米国で発表されました。今回、新グレードとしてオフロード仕様の「ウィルダネスが」追加されます。
ワイルドすぎる斬新デザインד最強の悪路性能”を発揮!
スバルの米国法人は2025年8月28日、2026年モデルの「フォレスター」を発表しました。
2024年に6代目へとフルモデルチェンジしたフォレスターですが、最新モデルでは基本性能と安全性能が向上します。
どのような特徴があるのでしょうか。

多様なライフスタイルに応えるため、米国仕様のフォレスターでは個性豊かなグレードを用意。
充実した基本装備を持つ「ベース」を軸に、大型の11.6インチディスプレイやパノラミックムーンルーフで快適性を高めた「プレミアム」、ブロンズのアクセントが映える専用内外装と引き締まった足回りを持つ「スポーツ」、本革シートなどで上質感を演出した「リミテッド」、ベンチレーションシートや360度モニターなど豪華装備を満載した最上級の「ツーリング」が設定されます。
そして今回、究極のオフロード性能を求めるドライバーのために「ウィルダネス」が追加されました。
ウィルダネスとは、スバルが北米で展開するオフロードグレード。「アウトバック」や「クロストレック」といったSUVに設定され、フォレスターでは先代モデル(5代目)に設定されており、現行モデルでは初めてラインナップに加わることになります。
新グレードのフォレスター ウィルダネスは、デザイン面でもより強い個性が与えられました。
専用装備として、六角形のLEDフォグランプやボディの全周を覆うクラッディング(樹脂プロテクション)、フロントおよびリアバンパーのけん引フックカバーを含めたカッパー色のアクセントカラーなどが施され、標準モデルとは大きく異なる、斬新かつワイルドなデザインを実現。
また標準装備のルーフレールは、静的耐荷重800ポンド(約363kg)、動的耐荷重176ポンド(約80kg)を確保するタフな仕様です。
内装も外装同様にカッパー色のアクセントがあしらわれた専用トリムとし、ウィルダネス専用グラフィックを備えた12.3インチデジタルゲージクラスターも初採用しました。
最低地上高は標準モデルを上回る9.3インチ(約23.6cm)にまで高められ、本格的なオフロード走行を想定し、低速での悪路走破性を高めるために専用のギア比が与えられたCVTや、より素早く緻密な制御を行う進化したAWDシステム、幅広のオールテレーンタイヤを標準で装着。これにより、アプローチアングルなどの対障害物性能も大幅に向上しています。
さらに、強化されたトランスミッションクーラーの恩恵で、けん引能力はフォレスター史上最大となる3500ポンド(約1587kg)を達成しました。
2026年モデルでは安全性能が向上し、「アイサイト」が最新世代へと進化しています。
カメラの視野角拡大や制御ソフトウェアの刷新、さらに電動ブレーキブースターの採用により、システム全体の作動がより一層スムーズかつ迅速になったことで、交差点での自転車や歩行者の検知能力が向上し、衝突回避性能がさらに高まりました。
また、万が一の事態に備える新機能も搭載されています。高速道路などで追従クルーズコントロールを使用中にドライバーが意識を失うなど、運転が継続できない状態になったと車両が判断した場合、自動で車両を停止させ、ハザードランプを点灯。
加えて、コネクテッドサービスを通じて緊急通報を行う「緊急停止支援システム」が、より高度な安全を提供します。
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米国でのフォレスター 2026年モデルの価格は2万9995ドルから4万1595ドル(日本円で約441万円から約611万円)、ウィルダネスは3万8385ドルから4万585ドル(日本円で約564万円から約596万円)です。
2025年秋より現地の販売店に到着する予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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