日産「キャラバンGT-R!?」が超スゴい! ド迫力「フルエアロ」は“NISMO”風「レッドアクセント」×ワイドボディ採用! めちゃ速そうなIFUU「Dynasty ALIVE GT-v」カスタムカーを展示
2025年7月26日・27日に愛知県国際展示場(EXPO SKY AICHI)で行われた「オートメッセ in 愛知 2025」で、IFUUは「GT-R」を思わせる日産「キャラバン」カスタムカーを展示しました。
「GT-R」のような「キャラバン」!?
2025年7月26日・27日に愛知県国際展示場(EXPO SKY AICHI)で行われたカスタムカーショー「オートメッセ in 愛知 2025」。
カスタムショップのIFUU(大阪府和泉市)は、日産「キャラバン」をベースに日産「GT-R」を思わせるカスタムを施したコンプリートカーを展示しました。
一体どのようなクルマで、どんなカスタムなのでしょうか。
![日産「キャラバン」ベースの「Dynasty ALIVE GT-v」[オートメッセ in 愛知 2025]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/08/20250829_nissan_caravan_ifuu_000.jpg?v=1756450660)
IFUUは、大阪府和泉市を本拠地とするカスタムパーツメーカー。
トヨタ「ハイエース」を中心に、トヨタ「プロボックス」などの商用車のオリジナルパーツを展開しています。またエアロパーツ部門「Dynasty(ダイナスティ)」というブランドもあり、クルマの購入からメンテナンス、カスタムまでをサポートしています。
今回展示したのはキャラバンのカスタム車。キャラバンは日産が50年以上展開している商用バンであり、ライバル車のハイエースとともに、ワンボックス型商用バンの定番として長らくラインナップされています。
現行型は通算5代目で2012年に登場。クラストップの広い荷室に加え、存在感のあるデザインや日産独自の先進運転支援機能の搭載などで、魅力を高めています。
IFUUでは、キャラバンの4ナンバーバンにダイナスティブランドのエアロキット「ALIVE GT-vエアロパッケージ」を取り付けた車両を披露。
エクステリアは、日産車で用意されるスポーティなカスタムカー「NISMO」のような赤いアクセントカラーを設けたブラックグリルに加え、フロントバンパーはGT-Rの最高峰モデル「GT-R NISMO」を思い起こす、アグレッシブでレーシーなものを装着。
ベース車のカラー「ステルスグレー」はNISMOモデルにも採用されていることから、赤アクセントが際立ちます。
バンパー下部にはNISMOモデルに共通する赤アクセントのフロントスプリッターも装備。ヘッドライトもダーク加工とし、キャラバンの強い存在感にスポーツカーのような迫力をプラスしました。
ボディサイドも、赤アクセント入りのブラックのサイドスカートやホイール、さらには20mmのワイド化を図るオーバーフェンダーを備え、NISMOの世界を想像させるとともに、イエローのブレーキキャリパーにより、高い走行性能も予感させます。
インテリアも、やはり赤いラインの入ったオリジナルのシートを装備。いっぽう、リアのラゲッジルームはフラットベッドになっていて、スポーティながら車中泊やキャンピングなどにも使用できそうな空間に。ベッドの下には荷物を置くスペースも設けられています。
このキャラバン ALIVE GT-vエアロパッケージは、各パーツ単体での販売の販売に加え、コンプリートカーとしての販売も行っているそうです。
対応車種はナローボディのロングバンのみで、コンプリートカーは379万円(消費税込み)から購入可能です。
存在感を感じるキャラバンだけあって、会場では多くの来場者がクルマに注目していました。
IFUUブースのスタッフの方によれば「日産好きの方からも『GT-Rのような印象を感じる』と言っていただいた」とのことでした。
Writer: 鈴木伊玖馬
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

























































































