トヨタ新「クラウン」は超プレミアム仕様! 斬新“ツートンカラー”採用した「高級SUV」がスゴイ! 全長4.7mの「5人乗りモデル」スポーツに設定された特別モデル“THE 70th”とは!
トヨタは2025年7月10日、「クラウンスポーツ」にクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「THE 70th」を設定しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新「クラウン」は超プレミアム仕様!
2025年7月10日、トヨタが現行型「クラウン」のSUVモデル「クラウンスポーツ」の一部改良を発表。
同時に、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「THE 70th」を新たに設定しました。
このTHE 70thは、通常モデルよりもさらに上質な仕上がりの一台として注目を集めています。

現行型の16代目クラウンは、かつてなく広いバリエーション展開が特徴で、「クロスオーバー」(2022年発売)や「スポーツ」(2023年発売)、「セダン」(2023年発売)、「エステート」(2025年発売)の4タイプをラインナップしています。
なかでもクラウンスポーツのボディサイズは、全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベースは2770mm。 クラウン初のスポーツSUVとして、シリーズ中もっともスポーティで若々しいデザインを採用するのが特徴です。
そして先述のようにトヨタは今回、クラウンスポーツの一部改良と同時に特別仕様車のTHE 70thを追加設定。
THE 70thは、すでにクロスオーバーとセダンにも発表されているため、これらに次ぐ3車種目の設定となります。
そんなTHE 70thの特徴は、特別なボディカラーと華やかでスタイリッシュなインテリアにあり、専用色として「プレシャスメタル(ルーフ)×プレシャスホワイトパール(ボディ)」および「プレシャスメタル(ルーフ)×ブラック(ボディ)」の2種類を設定。
「クラウンの歴史を継承するバイトーン(いわゆるツートンカラー)」と説明されるもので、THE 70thならではの特別感を演出します。
またエクステリアでは、アルミホイールやドアウインドウフレームのモールディングをマットブラック仕様へと変更可能。
70周年記念ロゴ入りサイドデカールとあわせて、「SPORT Z」グレードにオプション設定されています。
そしてもう一つの魅力となるのが特別な仕立てのインテリアです。
内装は、特別設定色「ブラックラスター」によってまとめられ、70周年記念モデルならではのシックで落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
また、記念ロゴを刻んだプレミアムシフトノブや“THE 70th”のロゴ入りインストルメントパネル、扉を開くたびに記念ロゴが地面に照射される「プロジェクションカーテシイルミ」も追加装備されています。
くわえて、スポーティグレードの「SPORT RS」では、レッドステッチのスポーツシート、3本スポークステアリングホイール、アルミ製ペダルが専用装備となっています。
このように、THE 70thは通常グレードと比較して、パワートレインなどの走行性能には手が加えられていませんが、エクステアリア・インテリアがプレミアムな仕立てとなるのが特徴。
特別なクラウンスポーツを手にしたい人にはおすすめの存在でしょう。
車両価格(消費税込)は、SPORT Zグレードが597万円、SPORT RSグレードが770万円となっています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。














































