新「小さな高級車」がスゴイ! 全長4m“ちょうどいいボディ”&「丸目レトロデザイン」採用! 専用カラー&“専用ロゴ”の「豪華内装」も魅力! “6速MT”や4WD仕様も選べる! 上質な光岡「ビュート ストーリー」とは?
光岡自動車が2025年7月3日に発表した特別仕様車「ビュート ストーリー ロイヤルエディション」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
専用仕立てが映える特別仕様とは?
2025年7月3日、光岡自動車は特別仕様車「ビュート ストーリー ロイヤルエディション」を発表しました。
「ビュート ストーリー」は、同社が手掛ける人気パイクカー「ビュート」シリーズの最新モデルであり、その特別仕様車という位置づけになります。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

ビュートは、光岡自動車が1993年から販売しているクラシックカー風カスタムカーで、既存車をベースに仕立てられているのが特徴です。
初代は2002年まで販売され、その後2005年に2代目、2012年に3代目が登場。
現行の4代目「ビュート ストーリー」は2023年にデビューしました。
4代目となるビュート ストーリーはトヨタ「ヤリス」をベースにしており、縦長の大型グリルと丸目ヘッドライトを備えたクラシカルなデザインを受け継いでいます。
なおデザインの関係上、ボディサイズは、全長4090mm×全幅1695mm×全高1495mm-1510mmと、ヤリスよりも全長110mm延長されています。
2025年7月に発表されたビュート ストーリー ロイヤルエディションは、エクステリアデザイン自体は従来モデルと変わりませんが、特別な3色のボディカラーが設定されています。
そのカラーラインナップは、静かに揺れる葉を思わせる奥深く気品ある「ロイヤルグリーン」、燃えるような恋心をイメージした深紅の「ロイヤルレッド」、白百合のように優美な印象を与える「ロイヤルホワイト」の3色です。
これらはいずれも歴代ビュートで高い人気を博したカラーで、標準モデルの「アース系カラー」とは異なる雰囲気を放ち、より一層の特別感を演出しています。
ビュート ストーリー ロイヤルエディションでは、内装にも特別な仕立てが施されています。
標準モデルはベース車であるヤリスの雰囲気を活かしつつモダンにまとめられていましたが、この仕様では「ロイヤルブラウン」を基調とした専用レザーシートを採用。
シートのパイピングやステッチにはグレーを組み合わせ、落ち着きのある上質さを表現。さらに背もたれ部分には「Viewt story」のロゴ刺繍が施され、細部まで特別感が演出されています。
パワーユニットは、1リッターまたは1.5リッターの直列3気筒ガソリンエンジンモデルと、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの3タイプが用意されています。
トランスミッションは基本CVTとしながら、1.5リッターのガソリンエンジンモデルでは6速MTも選択可能です。
駆動方式はFFのほか、1.5リッターのガソリンエンジンモデルでは4WD、ハイブリッドモデルでは電気式4WD「E-Four」が設定されています。
価格(消費税込み)はガソリンモデルが385万円から470万5800円、ハイブリッドモデルが476万3000円から513万4800円となっており、受注期間は2025年12月21日までと発表されています。
ただし「予定台数に達し次第終了」とされているため、購入を検討している方は早めの決断が求められます。
また、今回のロイヤルエディションで採用された専用カラーやレザーシートは、標準モデルにもオプションとして追加可能です。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。

















































































