トヨタ「“新”ハリアー」が魅力的! 高級感凄い「黒すぎ顔」×流麗“クーペフォルム”でカッコイイ! 「リッター22km」超えの“大人気”高級SUV「ナイトシェード」 新仕様の違いとは

トヨタ「ハリアー」の一部改良とともに設定された特別仕様車「ナイトシェード」は、通常モデルとはどのような点が異なるのでしょうか。

10万円アップで得られる「専用装備」と「満足感」

 トヨタのミドルサイズSUV「ハリアー」は1997年に登場以来、スタイリッシュで都会派なデザインや程よい高級感から人気を博しています。

 2020年に登場した現行型でも、SUVトップクラスの販売台数を維持し、さらに熟成したモデルとなっています。

 そんなハリアーに、新たな特別仕様車がデビューしています。どのようなモデルで、通常モデルとはどのような点が異なるのでしょうか。

ブラックの「新ハリアー」は満足感高し
ブラックの「新ハリアー」は満足感高し

 1997年のハリアーデビュー時は、大型SUVといえば本格四輪駆動車が一般的で、悪路走破性や信頼性に重きをおいた結果、少しタフすぎることが懸念点でした。

 そんななか、ハリアーは流麗なスタイリングと高級セダンのような乗り心地、上質なインテリアを兼ね備え、SUVながらもひときわスタイリッシュであったことからヒットします。

 以来、現在まで続くSUV人気の筆頭モデルといった形で存在感を強めています。

 4代目となる現行型は2020年6月に発売。歴代らしいクーペ風のフォルムはそのままに、デザインを刷新し、多彩なSUVがラインナップされているなかでも高級感という面では他の追随を許さない、上級車らしい風格に仕上がっています。

 また、TNGA GA-Kプラットフォームの採用で、クルマとしての基本性能が大幅に向上。先進機能「トヨタ セーフティ センス」もさらなるアップデートも図り、安全性能も高まりました。

 ボディサイズは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmで、ホイールベースは2690mm。極端なサイズの拡大を図らず、ちょうどいい大きさも支持される理由です。

 パワートレインは2リッターガソリン、2.5リッターガソリンハイブリッド、2.5リッタープラグインハイブリッド(PHEV)を設定し、それぞれに2WDと電子制御4WD「E-Four」を用意します。

 ハイブリッド車はWLTCモード燃費で最大22.4km/Lを達成するなど、燃費性能の高さも特徴です。

 デビューから5年を迎えた2025年6月11日、一部改良モデルが登場しました。

 プリクラッシュセーフティシステムの検知精度拡大や、車線逸脱抑制機能の追加、さらに、運転状況の先読みアシストを行う「プロアクティブドライビングアシスト」を搭載し、先進機能の強化を図っています。

 ハリアー 一部改良モデルの価格(消費税込、以下同)は371万300円から626万100円です。

 またこの一部改良のタイミングに合わせ、ラインナップに特別仕様車「Z “レザーパッケージ” ナイトシェード」および「Z ナイトシェード」が追加されました。

 上級グレードの「Z」と「Z “レザーパッケージ”」の2.5リッターハイブリッドモデルをベースとしており、専用の外装品を装備することで、精悍さと特別感を引き立てています。

 ちなみに、「ナイトシェード」シリーズは主にトヨタが北米で展開するグレードで、いずれもブラックの装備品で飾ったモデルとなります。

 エクステリアは、ダーク仕様となったプロジェクター式LEDヘッドランプに加え、ブラックメタリックのフロントアッパー/ロアグリル、フロント/リアバンパーロア、ロッカーモールを装備。

 また、リアの「ハリアー」エンブレムと、「カーボンニュートラル」バッジも専用のブラックに変更し、ブラック一色でコーディネートしました。

 さらに19インチアルミホイールも専用ブラックを装着。全体的に引き締まった印象に仕上げています。

 ボディカラーは、ブラックのテーマカラーにマッチする「プレシャスブラックパール」、ベーシックなソリッドの「ブラック」、専用パーツとのコントラストが印象的な「プラチナホワイトパールマイカ」の3色を用意します。

 ハリアー ナイトシェードの価格は、487万800円から541万900円。ベースのZおよびZ “レザーパッケージ”よりは10万100円の価格アップとなりますが、特別装備の内容や特別仕様車を所有できる満足度を考えると、お買い得な価格といえそうです。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの「“新”ハリアー」です! 画像で見る(30枚以上)

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Writer: 伊勢崎剛志

自動車販売から自動車雑誌編集部を経て、ライターとして独立。趣味も多彩だが、タイヤが付いているものはキホン何でも好きで、乗りもので出かけることも大好物。道路や旅にも精通し、執筆活動はそういった分野をメインに活動。

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