カワサキが超ゴツい「新型オフロードバイク」発表! あふれる“ミリタリー感”が超カッコいい「リアキャリア」や「エンジンガード」を標準装備! 新型「KLX230 DF」発売へ!
2025年8月8日、カワサキは新型「KLX230 DF」を同年9月15日に発売すると発表しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。
カワサキが超ゴツい「新型オフロードバイク」発表!
カワサキは2025年8月8日、新型デュアルパーパスバイク「KLX230 DF」を発表し、同年9月15日の発売を予告しました。
新型KLX230 DFとは、一体どのようなバイクなのでしょうか。

新型KLX230 DFは、カワサキが開発した多用途型デュアルパーパスバイク。
特徴としては、軽量な車体と扱いやすいハンドリング、足つきの良いシート高により、オンロードからオフロードまで幅広いライディングに対応することが挙げられます。
パワーユニットには、低中回転域でのトルクを重視して設計された空冷232cc4ストローク単気筒エンジンをコンパクトなフレームに搭載し、最高出力18馬力・最大トルク19Nmを発揮して、軽快な走りを実現。
アウトドアユースを意識した実用装備も充実しており、転倒時の安心感を高めるエンジンガードや、荷物の積載に便利なリアキャリアなど、日常でも活躍するアイテムを標準で揃えました。
エクステリアは、耐久性と信頼性を感じさせるグレーのアースカラーで統一したうえで、エンジンやフレーム、スイングアームといった各部にはブラックアウト仕上げを施すなど、ミリタリー感あふれるタフさと洗練さを両立したスタイリングを実現。
セミダブルクレードルフレームは、補強部材でフロアのまわりを囲うことで、剛性としなやかさを兼ね備えたペリメター構造を採用。
ホイールトラベルの長い前後サスペンションを組み合わせ、優れた走行安定性と路面追従性を発揮します。
必要に応じて機能をオフできる「デュアルパーパスABS」を搭載しているほか、スマートフォン用アプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用すれば、スマートフォンから車両状況を確認できるワイヤレス接続機能にも対応しています。
ちなみに、この新型KLX230 DFのベースとなっているのは、同じくカワサキのマルチパーパスモデルである「KLX230シェルパ」。
KLX230シェルパとの相違点としては、新型KLX230 DFにはリアキャリアとエンジンガードが標準装備されており、またリアホイールをチューブレス化することでパンク修理やタイヤ交換時の利便性を向上している点。
そしてスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」と「ナビ機能」が使用できる点などが挙げられます。
音声コマンドとナビ機能は本来、有償ライセンスが必要なサービスですが、KLX230 DFを新車で購入すると、納車時にもらえる二次元コードによって1年間無償で利用することが可能。
そんな新型KLX230 DFのボディサイズは、全長2080mm×全幅920mm×全高1150mm、ホイールベースは1365mm、最低地上高は240mm、シート高は845mm。
ボディカラーは「ミディアムクラウディグレー」の1色展開で、車両価格(消費税込)は68万2000円です。
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KLX230シェルパをベースとして新たに誕生した、新型KLX230 DF。
デザインをシンプルかつ無骨なものにしたうえで、利便性、機能性の向上を図った魅力的なモデルとなっています。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。





































