レクサス「新“FR”スポーツセダン」発表! 大排気量「V6」&4WDの「黒いモデル」何が違う? 精悍スポーティな「IS350/IS300h F SPORT Mode Black IV」登場
2025年8月4日に、レクサスから「IS350」、「IS300h」の新たな一部改良モデルが発売されました。これに合わせて特別仕様車「F SPORT Mode Black IV」が設定されましたが、どのような変更がなされたのでしょうか。
黒さが光るレクサスの新スポーツセダン
2025年8月4日に、レクサスは「IS350」「IS300h」の一部改良モデルを発売しました。
あわせて、特別仕様車「F SPORT Mode Black IV」がラインナップに加わっています。
どのような特徴があるのでしょうか。

レクサスISは、コンパクトFRスポーツセダンとして1999年に登場。現行モデルは2013年に登場した3代目で、2016年と2020年の2度マイナーチェンジを受けて現在に至ります。
ボディサイズは全長4665mm×全幅1810mm×全高1430mmで、ホイールベース2800mmとなっています。
今回の一部改良は、2025年1月23日に「IS300」、「IS300h(FR)」、「IS500」に実施された一部改良が「IS350」および「IS300h(AWD)」にも拡大されたものです。
パワートレインは、IS350には3.5リッターV型6気筒エンジン、IS300h AWDモデルには2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載しています。
一部改良の内容は、「ブラック」、「ホワイト」、「フレアレッド」の3色の本革シートを新たにメーカーオプションで追加したほか、アウターミラーにはブラック塗装とスモークメッキ加飾が施され、外観の質感を高めました。
また、「IS300h」にはAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントに外部給電アタッチメントを追加し、停車中の電力供給環境が向上しています。
では、特別仕様車であるF SPORT Mode Black IVには、どのような特徴があるのでしょうか。
F SPORT Mode Black IVは、これまで展開されてきた「F SPORT Mode Black」シリーズの第4弾です。
対象グレードは「IS350」、「IS300h」の「F SPORT」で、それぞれをベースにエクステリアとインテリアの専用装備が施されています。
エクステリアでは、BBS製のブラック塗装鍛造アルミホイールを採用。ドアミラーにはスモークメッキ加飾を伴うブラック塗装が施され、ウインドウモールにはブラックステンレス仕上げを採用するなど、随所に黒基調の意匠を取り入れています。
内装では、銀墨ブラック仕上げのアッシュ材を使用したディンプル本革ステアリングやシフトノブ、ウルトラスエードと「L tex」を組み合わせた専用スポーツシートを装備。
シートにはヒーターとベンチレーション機能、運転席ポジションメモリーも付属しています。
その他にも、計器類には8インチのTFT液晶メーターが、特別仕様車専用オープニングアニメーションを採用し、コックピット内の演出に個性を加えました。
また、安全装備として後席SRSサイドエアバッグが追加され、パノラミックビューモニターも標準装備されています。
このように、パッケージ内容としては上記専用装備一式に加え、ブラックを基調とした統一感あるデザインが全体に施されていることが特徴です。
F SPORT Mode Black IVの販売価格(消費税込み)は、「IS350」が705万円、「IS300h」が677万円となっています。
Writer: Peacock Blue K.K.
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