斬新ニンマリ顔! まさかの“軽規格超え”「カプチーノ」公開! 真っ赤&ド迫力のワイドボディがカッコイイOEPの「カスタムモデル」とは
オリジナルのカスタム・エアロパーツを手掛けるオカダエンタープライズ(OEP)が、スズキ「カプチーノ」をベースとしたカスタムカーをオートメッセ in愛知に出展しました。どのような特徴があるのでしょうか。
スズキ「カプチーノ」なの!?
オリジナルのカスタム・エアロパーツを手掛けるオカダエンタープライズ(OEP)が、2025年7月26日より開催された「オートメッセ in 愛知」に出展。
なかでも映画「カーズ」の劇中車を大胆に表現した1台を展示し、大きな注目を集めていました。
一体どのようなモデルなのでしょうか。またベース車にはどのようなクルマが用いられているのでしょうか。

オカダエンタープライズは、愛知県安城市を拠点にオリジナルカスタムやエアロパーツを展開しています。
また会社名を用いたOEPオリジナルのTシャツ、ステッカーなど多彩な商品ラインナップも特徴的です。
今回のイベントでは、映画カーズに登場するライトニング・マックィーンを再現した1台を展示。
一見するとベース車が分からないほど、大胆なカスタマイズが施されていますが、ベースとなっているのはスズキ「カプチーノ」のようです。
カプチーノといえば、1991年に登場したFR方式の軽スポーツカー。なお、1998年に軽自動車規格の変更に伴う衝突安全基準強化を受けて生産は終了しました。
パワーユニットには、直列3気筒DOHCターボ・エンジンを搭載。最高出力は軽の自主規制最大の64馬力を発揮します。
外観はロングノーズ・ショートデッキのスポーツボディスタイルを採用し、軽自動車という制限のなかでもスポーティさを最大限に発揮した1台として、スポーツカー好きを中心に多くのユーザーから支持を集めていました。
そんなカプチーノをベースに作り上げた「カプチーノ カーズ仕様」。車両について、担当者は以下のように話します。
「実車は、今年2025年の東京オートサロンにて初公開されました。
ポイントはやはりこの大胆なオーバーフェンダー。後ろのマフラー周りもイカツいものにカスタムしていて、各所のラッピングも特徴のひとつです」
OEP代表の岡田さんが「劇中車(カーズ)を実車で製作したら面白そう」というアイデアをきっかけに着手したそうで、OEPが得意とするFRP造形技術を駆使し大胆な1台に仕上げられています。
劇中車の口元部分の細かな造形や、FRP造形が大胆に突き出ているフロント部分、各所にはOEPオリジナルのラッピングが施され、颯爽とした走りを感じさせるウイングも魅力です。
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反響について担当者は、「お子さんを中心にたくさん集まってきてくれて注目度は高いですね」と反響の大きさを語っていました。
会場では特にクルマに興味津々な男の子や親子連れも多く、記念撮影する姿も多く見られ、会場を大きく盛り上げた1台となっていました。
なお車両は公道走行不可、販売不可となっており、今後もOEPの宣伝カーとしてさまざまなシーンで活躍が期待されます。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。






























