トヨタ“新”「シエンタ」発表に反響多数! 「ブレーキホールドは嬉しい!」「めっちゃ便利になった」と称賛の声! 208万円で買える「トヨタ初機能搭載」の“手頃ミニバン”が話題に

トヨタは2025年8月5日、「シエンタ」に一部改良を実施したと発表しました。大人気コンパクトミニバンのさらなる進化に対し、SNSを中心に反響の声が高まっています。

新機能追加で商品力アップ!

 2025年8月5日、トヨタは「シエンタ」に一部改良を実施して発売すると発表しました。

 大人気コンパクトミニバンのさらなる商品力アップに、早くもSNSを中心に反響の声が高まっています。

トヨタ「シエンタ」(画像は2024年5月改良時)
トヨタ「シエンタ」(画像は2024年5月改良時)

 シエンタは、2003年9月に初登場して以来、コンパクトサイズながら利便性の高い両側スライドドアや、使い勝手に優れる室内空間を実現し、ファミリー向けモデルとして長年親しまれてきました。

 初代から受け継がれるこの価値観は、最新モデルでもしっかりと引き継がれ、「日常にフィットする安心・快適なファミリーカー」として磨かれ続けています。

 2022年には現行の3代目モデルが登場し、デザインの変更だけなく、走行性能や安全性など、よりいっそうの進化を遂げています。

 現行モデルは、「日本の道にちょうど良い5ナンバーサイズ」「充実した安全・先進装備」「家計にやさしい低燃費」「手が届きやすい価格帯」といった従来の魅力をそのままに、特に室内の居住性・快適性を向上させることに注力しています。

 全長・全幅は変えずに、足元や頭上の空間を拡大。これにより、大人7人が無理なく乗れるゆとりある室内空間を実現しています。

 エクステリアデザインには「シカクマル」というコンセプトを採用し、角の丸い四角いフォルムが特徴的。柔らかい印象を与えるとともに、都市部でも取り回しのしやすさを感じさせます。

 乗り降りのしやすさにも工夫が施されており、フロア地上高はわずか330mm。加えてスライドドアの開口部は1200mm(先代は1140mm)まで拡大され、子どもから高齢者までスムーズに乗り降りできる構造になっています。

 インテリアも使い勝手を向上させる工夫が盛り込まれています。

 シート表皮には、上級モデルで消臭・撥水・撥油加工が施されたファブリック素材を採用。飲食物のこぼれに強く、お手入れも簡単な点はファミリー層にとって大きな安心材料です。

 機能面でも、日常での使いやすさにこだわった装備が充実。ハンズフリー対応の両側パワースライドドアや天井サーキュレーター、後席サンシェード、さらにはスマートフォン収納ポケット付きの運転席シートバック(USB Type-C×2)など、細やかな配慮が盛り込まれています。

 グレードは上級モデル順に「Z」「G」「X」をラインナップし、いずれも7人乗りと5人乗りの設定があります。

 パワートレインは1.5リッターハイブリッドと、コストパフォーマンスに優れる1.5リッターガソリンモデルの2種類を用意。駆動方式はFFを基本に、ハイブリッドモデルには4WDも設定しています。

 ハイブリッド仕様の燃費は2WD・5人乗りタイプのXグレードでWLTCモード28.4km/Lという高水準の性能を実現しています。

 今回の改良では、新しく「電動パーキングブレーキ」と「ブレーキホールド機能」を全グレードに標準装備。

 ブレーキホールドは、機能をオンのまま電源を切った場合、次回運転時にオンの設定が維持される機能をトヨタ初採用しています。

 さらに、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)に、先行車が停止した場合自車も停止する「停止保持機能」を全グレードに標準装備。

 運転の状況に応じたリスクの先読みを行う「プロアクティブドライビングアシスト」(PDA)には、車線内走行時の常時操舵支援機能を追加しています。

 一部改良が施されたシエンタに対し、SNSを中心に多くの反響の声が寄せられています。

「ブレーキホールド追加で、足踏み式じゃなくなるのは嬉しい!」「再始動時にホールドボタンを押さなくても良いのはありがたい」「機能が充実して値上げ幅は数万円程なのでコスパ最高!」と言った、ブレーキホールドの設定拡大に称賛の声が多く寄せられています。

 さらに、「先進の安全機能も追加は嬉しい!」「長距離ドライブや渋滞時でもストレスが軽減されそう」など、事故の予防にもつながるとして高く評価されています。

※ ※ ※

 一部改良でさらに商品力が向上したシエンタ。車両本体価格(消費税込)は、207万7900円から332万2000円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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