新たな「リリーフカー」誕生! 千葉ロッテマリーンズにヒョンデ「IONIQ 5」採用!? 8月デビュー
ヒョンデのフラッグシップEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」がリリーフカーとして採用されます。
千葉ロッテマリーンズで「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」がリリーフカーデビュー、8月に
野球の試合で投手交代の際に使用されるリリーフカーに、新たな選択肢が登場します。
Hyundai Mobility Japan(以下、ヒョンデ)は千葉ロッテマリーンズとパートナーシップ契約を締結し、同社のフラッグシップEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」を8月5日よりリリーフカーとして2台提供することを発表しました。

ヒョンデと千葉ロッテマリーンズのパートナーシップは、両者の理念が共鳴して実現したものです。
ヒョンデは「持続可能で、先進的なモビリティ体験を届ける」という姿勢を、マリーンズは「ファンに新しい価値を提供する」という理念を大切にしています。
このパートナーシップにより、環境負荷を低減しカーボンニュートラルを体現するEVリリーフカーが誕生することになりました。
提供される2台のリリーフカーは、ヒョンデのフラッグシップEV「IONIQ 5」のユニークなデザインを活かした特別仕様となっています。
選手の登場シーンをより特別なものにすると同時に、ファンの記憶に残る新たな演出として、試合を盛り上げることが期待されています。
IONIQ 5は、ヒョンデの先進的なEVプラットフォーム「E-GMP」を採用した電気自動車です。優れた航続距離と高速充電性能を実現しており、リリーフカーとしての使用に最適化されています。
投手交代時の球場内移動において、電気自動車だからこそ実現できる静粛性と環境性能を発揮することができます。
また、球場内には専用の充電設備も新設され、試合運営における持続可能なモビリティソリューションを提供します。
充電性能も優れており、CHAdeMO 2.0.2規格の1000V級急速充電機に対応し、バッテリー残量10%から80%までを約20分で充電可能です。
これにより、移動中の隙間時間でも効率的に充電でき、都市部からロングドライブまで幅広いシーンを快適にサポートします。
デザイン面でも「IONIQ 5」の先進性とユニークなスタイリングが活かされており、スタジアム内外での存在感を高めるだけでなく、EVならではの静かで滑らかな走りと、安定した乗り心地で登板前の選手の集中をサポートします。
観客からもしっかり視認できるデザインによって、登場シーンをより一層盛り上げることでしょう。
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リリーフカーの贈呈式は8月5日、試合開始前にZOZOマリンスタジアムにて行われます。
セレモニーではIONIQ 5の魅力を存分に感じられるプロダクトムービーの上映や、EVならではの演出と共にリリーフカーが登場。
新しいリリーフカーについて、千葉ロッテマリーンズの投手陣からもコメントが寄せられています。
益田直也投手は「新しいリリーフカー、シンプルだけど存在感があってカッコいいですね。マウンドに向かうとき、自然と背筋が伸びる感覚があります。集中力を高めて、任された場面をしっかり抑えられるよう、準備を徹底して頑張りたいと思います」と述べています。
高野脩太投手は「ひと足先に乗らせてもらいましたが、乗り心地は最高でした。球団や関係者の皆さんが僕たちの為に作ってくださったものなので、その想いをしっかり背負って、結果で応えられるように頑張りたいと思います」と感謝の気持ちを表しています。
横山陸人投手からは「ひと足先に新しいリリーフカーに乗らせていただきましたが、電気自動車なのでとにかく静かで驚きました。明日の試合から新リリーフカーが登場するということでとても楽しみです」とコメントが寄せられています。
千葉ロッテマリーンズとのパートナーシップ契約は2025年7月12日から2030年12月31日までの5年間以上にわたり継続される予定です。
提供車両はIONIQ 5が2台(ホーム用・ビジター用)で、ZOZOマリンスタジアム(メイン球場)で活用されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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