超“レトロ顔”のトヨタ「ライズ」に大注目! 5ナンバーの手頃ボディに旧車風「角目2灯」採用! 木目内装&ブラウンシートもイイ「ハバナ」がスゴい! 高性能「4WD仕様」も登場

トヨタの大人気コンパクトSUV「ライズ」を、旧車のようなスタイルに一新するコンプリートカーがあります。個性的なスタイリングの「Havana(ハバナ)」を紹介します。

街中であふれる「ライズ」を個性的に

 トヨタ「ライズ」は2019年に発売後、4mを切る手頃なサイズに存在感のあるエクステリア、手頃な価格を実現し、SUVの国内販売をけん引する大人気モデルです。

 そんなライズですが、個性的なスタイリングで街中でも目を惹くようなスタイルに仕上げたカスタムカーがあります。それがカスタムコンプリートカーブランド「Cal’s Motor」で展開されている「Havana(ハバナ)」です。

超レトロ顔の「ライズ」カスタムカー「Havana(ハバナ)」
超レトロ顔の「ライズ」カスタムカー「Havana(ハバナ)」

 ハバナは、ライズをベースに独自のフロント・リアのフェイスチェンジキットを装着したカスタムカー。2023年1月に開催のカスタムカーショー「東京オートサロン2023」で公開されました。

 そのデザインは、南米キューバの首都・ハバナ市内を現役で走っているアメリカンクラシックカーをリスペクトしたもの。

 5ナンバーで扱いやすいライズに、かつてのアメリカ車の大型RVをほうふつとさせるきらびやかなスタイリングパーツを装備し、街中でみかけるライズとはひと味もふた味も違った雰囲気に仕上げています。

 フロントフェイスはかつての古き良き時代を思い浮かべる華やかなメッキが目を惹きます。

 シンプルで堅牢な格子状のグリルと、メッキベゼルで覆われた角型LEDヘッドライト、さらにスチールバンパー風の大型メッキガーニッシュを備えた専用バンパーなどを備えています。

 またハバナはリアのスタイリングも変更。メッキベゼルで彩った角形テールランプや、やはりメッキバンパー風のガーニッシュを装着し、フロントと同じ世界観を表現。

 テールゲートにはウッドデカールを施し、海沿いの街にも似合いそうなスタイルを実現しています。

 インテリアもベーシックなライズのインテリアをベースにしながら、シックな色調の専用シートカバーを装備。全く違った雰囲気となっています。

 2025年7月6日にはハバナに特別仕様車「Sand Beach Edition(サンドビーチエディション)」が追加されました。

 サンドビーチエディションでは専用デザインの採用のほか、ベース車をライズの4WD・1リッターターボ車を用いたことで、砂浜などの路面でも走破できるようになっています。

 デザインは「かつてのクラシックワゴンを彷彿とさせる遊び心とレトロ感が、よりカリフォルニアの風を感じるスタイリングへと昇華させたモデル」だと説明します。

 デザインでは、ハバナのデザインに専用のチークウッド調サイドデカールを装着。これにクラシックホイールキャップとホワイトレタータイヤも組み合わせ、さらにネオクラシック感を強調。

 リアゲートは「Sand Beach Edition」の専用エンブレムを追加し、さりげなく特別感をアップさせています。

 インテリアではブラウンとブルーの専用シートカバー、木目インテリアパネル、ベージュの専用フロアマットなどを採用。ナビ画面にはサンドビーチエディション専用のオープニング画像表示を取り入れ、乗るたびに喜びを感じることができます。

 ハバナの価格(消費税込)は428万円から。特別仕様車 サンドビーチエディションの価格は499万円からで、全国30台限定発売です。

 なお、サンドビーチエディションの取扱は全国9店舗のアルパインスタイル店で、7月6日から9月29日の期間の限定販売となります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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