超“レトロ顔”のスズキ「ジムニーシエラ」実車公開! 旧車風な「角目2灯デザイン」×丸テールが超カッコイイ! 本格四駆×斬新カスタムのCal’s Motor「Beas+」群馬で展示
カスタマイズカーの企画・販売などをおこなうアルパインニューズが、群馬パーツショー 2025にて、スズキ「ジムニーシエラ」をベースに手掛けたオリジナルカスタムカーを実車展示していました。どのようなクルマなのでしょうか。
レトロ顔の「ジムニーシエラ」 こだわりは?
2025年7月11日より「Gメッセ群馬(群馬県高崎市)」で開催された「群馬パーツショー 2025」にて、カスタマイズカーの企画・販売などをおこなうアルパインニューズはブース出展を行いました。
ブースではスズキの小型本格四輪駆動車「ジムニーシエラ」をベースとした、「Cal’s Motor(キャルズモーター)」ブランドのオリジナルカスタムカーを実車展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

アルパインニューズが手掛けるカスタムコンプリートカーブランド キャルズモーターは、「カリフォルニアの青い海と青い空にベストマッチする、他にはどこにもない、独創のオリジナルカスタマイズカー」だといいます。
今回群馬パーツショーで展示された「Beas(ベアス)」シリーズは、スズキの本格四輪駆動車「ジムニー」シリーズをベースとしたコンプリートカーです。
軽自動車の「ジムニー」、小型車のジムニーシエラ、さらには5ドアロングボディの「ジムニーノマド」にも対応しています。
2024年1月に開催の「東京オートサロン2024」で初披露されたもので、当時の東京オートサロンで実施された「東京国際カスタムカーコンテスト2024」において、ドレスアップ・コンパクトカー部門で最優秀賞を受賞しています。
エクステリアは、光沢のあるメッキバンパーと格子状のシンプルなグリル、角型2灯のLEDヘッドランプを装備。往年のアメリカ車の大型RVのような強い存在感を放っています。
またリアにも旧車風の丸型テールランプが配され、レトロさの感じられる雰囲気に仕上がっています。
バンパーは強度と品質に優れるポリプロピレン素材を採用しており、見た目だけでなく機能性にも配慮。自然な仕上がりもアルパインならではといえます。
群馬パーツショーでの展示車両はジムニーシエラベースの「Beas+(ベアスプラス)」で、ボディカラーは「オリーブグリーン」。自然にマッチする落ち着いた色合いとメッキパーツの組み合わせが絶妙なバランスを見せていました。
ブース担当者はBeasシリーズについて、以下のように話しています。
「キャルズモーターが手がける車両は、1970年代のクルマをイメージして製作しています。2024年の東京オートサロンから発表させてもらって、その頃からさまざまなメディアに取り上げていただいています。
他メーカーだとグリルやバンパー単体などを1つ1つ手掛けているケースも多いと思いますが、我々(キャルズモーターブランド)は上から被せるような一体型の形で手掛けています」
なお、価格についてはオープン価格となっていますが、コンプリートカーではジムニーベースのBeasが288万円、ジムニーシエラベースのBeas+は308万円、ジムニーノマドベースの「Beas+L」が374万円からとなっています。
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同社のカスタムカーの反響について、前出の担当者は以下のように話します。
「多くの方に反響をいただいていますが、特に女性のお客さまから『可愛い』と言っていただけることが多いですね。
今までクルマに興味がなかった方からも支持いただいていて、ご夫婦やカップルで見に来られるお客様が増えました。今では奥様の方が主導で来場されるケースも多いです」
当日の会場では、クラシックなジムニーに目を奪われる来場者が多く見られました。
ベース車両の面影を感じさせないほどに個性的なスタイルに仕上がったBeas+は、今後も注目を集めそうです。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。

















































