レクサスの新型「ステーションワゴン」!? 美しすぎる「復活のスポーツクロス」スタイルがイイ! 美麗ボディの「ESワゴン」予想CGが登場
2025年4月に上海モーターショーで世界初公開されたレクサスの新型「ES」。その積載性を高めた「ESスポーツクロス」なるCGが、メーカー非公認ながらSNS上で話題になっています。どのような仕上がりなのでしょうか。
レクサスの新型「ステーションワゴン」!?
2025年4月に上海モーターショーで世界初公開されたレクサスの新型「ES」。その積載性を高めた「ESスポーツクロス」なるCGが、メーカー非公認ながらSNS上で話題になっています。制作者は「オートモーティブ・バーチャル・チューナー」を肩書とするthrottle氏です。

ESは1989年に北米でフラッグシップセダン「LS」とともに、レクサス最初のラインナップとしてデビューしました。以降、80以上の国や地域で販売されるグローバルセダンとして長年にわたり高い人気を誇っています。
新型は8代目にあたり、ハイブリッド車(HEV)とバッテリー式電気自動車(BEV)の二本立てとする次世代レクサスを象徴するモデルとして開発されました。日本での発売は、2026年春頃と見込まれています。
そんな新型ESをthrottle氏が独断と偏見でワゴンスタイルに描き上げたのがESスポーツクロスです。新型ESならではの先進的かつエレガントなスタイルを踏襲しつつ、リアまわりをフル電動SUV「RZ」のデザインと融合。細部にわたる調整によって、違和感のないクロスオーバーワゴン風のプロポーションに仕上げられています。
レクサスにはかつて初代「IS」(日本名アルテッツァ)にワゴンスタイルの「ISスポーツクロス」(日本名アルテッツァジータ)が一時期ラインナップされていました。しかし、それ以降はワゴンスタイルの市販モデルは展開されていません。
現在、SUVの世界的な潮流により、伝統的なワゴンの需要は縮小傾向にあるようですが、SUVの要素を取り込んだクロスオーバーワゴンや、スポーツカーの要素を加えたシューティングブレークといった新たなスタイルの提案が増えつつあります。throttle氏が描いたESスポーツクロスも、そうしたトレンドに呼応する一例といえるでしょう。
このCGはあくまでthrottle氏による創作ではありますが、車両設計やデザインの自由度が増す中、今後レクサスがこうしたクロスオーバーワゴンを本格展開することは、まったくの夢物語とも言い切れないでしょう。まずは新型ESの市場反応や販売動向に注目していきたいところです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。
























































