2700万円の「レトロ仕様SUV」登場! 「オレンジウインカー」×「精悍ブラックバンパー」が往年の雰囲気を醸し出す! メルセデス・ベンツ「Gクラス」特別仕様車発売!
メルセデス・ベンツ日本合同会社は、 「Gクラス」の特別仕様車を発売すると発表しました。
1980年代に主流だった装備を現代に復刻!
2025年7月11日、メルセデス・ベンツ日本合同会社は1980 年代のデザイン要素を随所にまとった「Gクラス」の特別仕様車「G 450 d Edition STRONGER THANTHE 1980s (ISG)」(以下、特別仕様車)を発売すると発表しました。

Gクラスのルーツは、1979年に誕生した軍用車両「ゲレンデヴァーゲン」にさかのぼります。
ゲレンデヴァーゲンはドイツ語で「オフローダー」を意味しており、その名の通り、高い耐久性と抜群の悪路走破性を武器に、進化を重ねてきました。
現行モデルは3代目にあたり、2018年のフルモデルチェンジでメルセデスの最新技術が投入され、オン・オフ問わず優れた性能を誇る存在へと進化しています。
2024年7月にはマイナーチェンジが実施され、内外装のリファインに加え、エンジンを始動させる際のシステム「ISG」(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)搭載によるパワートレインの電動化が施されています。
さらにメルセデス・ベンツのインフォテインメントシステム「MBUX」によるインフォテインメントの進化や、新世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載など、現代の技術が融合されています。
また、独特なフォルムはそのままに、空力性能や車内の静粛性も向上しています。
今回の特別仕様車は、2023年にGクラスシリーズ総生産台数が50万台を突破したことを記念して企画されたもので、世界で460台、日本には100台が導入される予定です。
Gクラス初代モデル「W460」の中でも人気だった「280 GE」をモチーフにデザインされています。
ボディカラーは当時のオプションカラーを現代の塗装技術で蘇らせた3色をラインナップ。
「MANUFAKTUR アガベグリーン(ソリッド)」は、自然との調和を感じさせる緑で、Gクラスの屈強なキャラクターを象徴しています。
「MANUFAKTUR クリーミーホワイト(ソリッド)」は、クラシックで品のある色合いが、時代を超えた魅力を放ちます。
「MANUFAKTUR コロラドベージュ(ソリッド)」は、温かみのある砂漠のような色で、Gクラスの冒険心を表現しています。
また、1980年代に主流だったオレンジ色のウィンカーや、マットブラックに仕上げられたバンパー、フェンダー、ドアミラーなど、細部に至るまで往年の雰囲気を感じさせるディテールが満載です。
足元には5スポークの18インチアルミホイールを採用。
リアにはシルバーの「Mercedes-Benz」バッジ、特別デザインのスペアタイヤカバーも専用装備されます。
インテリアは、1979年登場時のGクラスを思わせるチェック柄のファブリックと本革を組み合わせたシートを採用。
上質なレザーとダヴグレーのファブリックのコントラストが、ノスタルジーとモダンを融合させています。
助手席側には「STRONGER THAN THE 1980s」の文字が刻まれたグラブハンドルを配置し、センターコンソールには「1 of 460」と刻まれた限定モデルの証も添えられています。
フロントのイルミネーテッドステップカバーには、Gクラスの開発・生産拠点として知られるオーストリア・グラーツ近郊のショッケル山の地形をモチーフにしたデザインが描かれています。
Bピラーには、復刻カラーごとに異なる専用バッジが装着されるなど、細部にまでこだわりが詰まっています。
本特別仕様車は左ハンドルのみの設定、メーカー希望小売価格(消費税込)は2700万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。














































