トヨタ新「クラウン“セダン”」がスゴイ! 22年ぶり復活の「2トーン」新採用&全長5m級ボディの「“ビッグ”な正統派FRセダン」に反響多数! 新登場の「Z“THE 70th”」に「オシャレ」「上品」の声も
トヨタは「クラウンセダン」の特別仕様車として「Z“THE 70th”」を正式に発表。これについて多数反響が集まっています。
洗練された新スタイルで登場し話題!
トヨタは「クラウンセダン」の特別仕様車として「Z“THE 70th”」を正式に発表し、2025年6月2日より販売を開始しました。
では、実際に販売現場ではどのようなユーザーからの反響が寄せられているのでしょうか。

トヨタ「クラウン」は1955年1月に初代「トヨペット クラウン」として誕生。独自の技術で乗用車専用のシャシーを開発し、観音開きドアや独立懸架サスペンションを採用するなど、国産高級車の地位を確立しました。
それから約70年、クラウンは時代とともに進化を遂げて、2022年7月に発表された第16世代では、ラインアップを大きく刷新。
「クロスオーバー」をはじめ、「スポーツ」「セダン」「エステート」といった4つのバリエーションが順次展開されることとなりました。
なかでも「クラウン セダン」は、フルサイズセダンとしての風格を色濃く残す一台。
全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3000mmという堂々たるボディサイズに、FR(後輪駆動)という伝統の駆動方式を組み合わせることで、クラウンのDNAを継承するモデルとして登場しました。
エクステリアは“ハンマーヘッド”デザインを採用し、縦型グリルと横一文字のLEDライトが印象的。フラッグシップモデルにふさわしい存在感を放っています。
内装にもこだわりが見られ、杢目調パネルがインストルメントパネルからドアにかけて連続することで、統一感と高級感を演出。
センターコンソールは浮遊感を意識したデザインとなっており、車内空間を広く感じさせてくれます。
加えて、64色から選べる間接照明は上質な大人の感性に応え、ショーファーニーズ(後席重視設計)にも配慮。足元空間のゆとりはもちろん、荷室も日常使いからビジネス用途まで対応できる十分な容量を確保しています。
パワートレインには2種類を設定。ひとつは、2.5L直列4気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたマルチステージハイブリッドシステム。
もうひとつは、最高出力128kWを誇る燃料電池車(FCEV)です。どちらもFRレイアウトを採用し、走行性能と快適性のバランスに優れています。
FCEVモデルは約3分で水素充填が完了し、最大航続距離は約820km。非常時の外部給電にも対応しており、防災性能としても注目されています。
さらに安全面では、衝突回避支援、歩行者検知機能、全方位カメラなど、トヨタの最新予防安全技術を多数搭載。先進性と安心感を両立させた一台となっています。
そんなクラウン セダンに、クラウン70周年を記念した特別仕様車「Z“THE 70th”」が登場。5月22日に発表され、同年6月2日から全国で販売が開始されました。
最大の特徴は、22年ぶりの復活となる“2トーンカラー”の設定です。選べるのは「プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール」と「プレシャスメタル×プレシャスブラックパール」の2タイプ。
かつて2003年まで販売されていた11代目クラウン以来の設定であり、往年のファンにとっても感慨深い復活といえるでしょう。
足回りには、マットブラック塗装を施した20インチアルミホイールを採用し、サイドデカールには“THE 70th”のロゴがあしらわれています。
内装も特別感が際立っており、専用色「ブラックラスター」がシートやパネルを引き締め、インストルメントパネルやドアトリムもブラック仕上げに。
さらに、プレミアムシフトノブ、専用キー、プロジェクションカーテシイルミ、マニュアルケースなど、細部に至るまで“THE 70th”ロゴが配されており、所有する満足感をより一層高めています。
この特別仕様車に対する市場の反応も上々です。関西圏の販売店では次のような声が寄せられています。
「実際の車両を見たいというお問い合わせは非常に多くいただいています。
“限定仕様”としての価値を見出してくださる方が多く、家族用途として選ばれるケースもあります。
特に記念ロゴやバイトーンカラーの特別感に魅力を感じていただいており、発売前から大きな注目を集めています」
SNSでは「風格がすごい」「あくまでお上品なのが奥ゆかしい」欧州の高級モデルを連想させるツートーン塗装に、「オシャレ」「上品」といった絶賛が多数寄せられました。
なお、クラウン セダン Z“THE 70th”の車両価格(消費税込)は、ハイブリッドモデルが755万円、燃料電池車(FCEV)が855万円に設定されています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。





























































