860万円超! 日産「新型エルグランドVIP」に賛否あり!? 「ギラギラしすぎてなくて上品」「4人乗りがなくなって残念」の声も! 新たな「最高級ミニバン」何が変わった?
日産の最高級ミニバン「エルグランドVIP」がフルモデルチェンジしました。新たな装いとなった同車に対して、どのような反響が寄せられているのでしょうか。
860万円超! 「新型エルグランドVIP」に賛否あり!?
日産は2026年7月16日、4代目となる新型「エルグランド」を発売しました。
およそ16年ぶりのフルモデルチェンジを経て生まれ変わりましたエルグランドは、同車が本来持つ走りの楽しさに加え、乗る人すべてが快適に過ごせる極上の乗り心地を両立しています。
新型エルグランドの室内のシートレイアウトは、すべてのグレードで「3列7人乗り」に統一。
ボディサイズは全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mm、ホイールベース3000mmと先代よりひと回り大きくなっていますが、最小回転半径を5.8mに抑えることで、普段の扱いやすさや取り回しの良さも兼ね備えています。
デザインのコンセプトには「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」が掲げられ、リニアなスピード感と威風堂々とした佇まいを表現し、フロントグリルやリアのコンビランプには日本の伝統工芸である「組子」のパターンがあしらわれました。

ボディカラーは4色のモノトーンに加え、日本の自然美をイメージした新色「FUJI DAWN(フジドーン)」に高貴な紫系カラーの「至極(シゴク)」を組み合わせた2トーンカラーも設定されます。
室内空間はプライベートラウンジを目指して設計され、有効車室内長が先代より137mm広くなったことで全席にゆとりが生まれました。
助手席と2列目の計3席で同時にオットマンが使用できるほか、2列目には身体を支える「ゼログラビティシート」を採用。シート素材には本革のような質感の「テーラーフィット」が標準装備され、内装色にはダークのほか「銀雪」や「紫檀」といった和の趣を感じるバリエーションが用意されます。
コックピット周りでは良好な視界が確保され、木目調パネルと一体化した静電スイッチや、国内モデル初となる14.3インチの大画面ディスプレイが先進的な雰囲気を演出します。
車内には最大64色に変化する間接照明が配され、世界初の騒音低減技術である「アクティブノイズコントロール」や高い遮音性により、極めて静かな空間を作り出します。
走行性能においては、第3世代となる独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を新たに搭載。新開発の1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを発電用とし、前後に高出力モーターを配置した4輪駆動システム「e-4ORCE」を組み合わせることで、なめらかで力強い走りを実現しています。
さらに、足回りを制御するサスペンションシステムや停車時の揺れを抑える機能、6つのドライブモードにより、快適な乗り心地を追求しました。
また、半分だけ開くスライドドアやステップ、大容量の荷室といった利便性のほか、渋滞時にハンズオフが可能な「プロパイロット(ナビリンク機能付)」や「プロパイロット2.0」もオプション設定されています。
価格(消費税込、以下同)は、ベースグレードの「X e-4ORCE」が689万7000円、上級仕様の「G e-4ORCE」が757万9000円です。
さらに新型エルグランドには、ショーファーカーとしてのニーズに応える最上級カスタムカー「VIP」も用意されました。
先代のVIPには「2列4人乗り」と「3列7人乗り」がありましたが、新型では「3列7人乗り」のみとなっています。
新型エルグランド VIPはG e-4ORCEをベースにダークメタルグレーのフロントグリルや専用18インチアルミホイールなどを装備。路面にロゴを映し出すウェルカムイルミネーションや専用ステップ類が乗降時の特別感を演出します。
インテリアはブラック基調のプレミアムナッパレザーシートやダーククロームフィニッシャーで上質に仕立てられ、後席の15.6インチ専用モニターやBOSE製プレミアムサウンドシステムにより、贅沢な移動空間を実現しました。
価格は869万8800円です。
新型エルグランドVIPに対して、ネット上では、デザインや室内装備、シートレイアウト、価格設定など多様な視点から語られています。
デザインでは、「フロントグリルがギラギラしすぎてなくて上品」「派手な顔は嫌だったからこの洗練されたデザインは嬉しい」といった意見が多く、落ち着いた重厚感や和のディテールが好評です。
インテリアに関しても、「足元にロゴが浮き出る演出は夜に乗るとき絶対気分が上がる」「ナッパレザーの肌触りがスゴい」「大画面モニターとBOSEの音響で後席は映画館気分」と、高い質感とおもてなしの演出に称賛が集まっています。
一方、先代VIPにあった2列4人乗りがなくなり、3列7人乗りに一本化された点には、「普段使いと送迎を兼ねるなら7人乗りが現実的」と肯定する声がある一方、「ファーストクラスのような特別感が好きだったので少し残念」と惜しむ声も見られます。
価格面では860万円超という設定に対し、「手が出せる金額ではない」としつつも、「レクサス『LM』ほど高額すぎず、専用装備を考えれば妥当」と受け止められており、新たな最高級ミニバンとして高い関心を集めているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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