吉岡里帆さん、冬は「雪道でも滑らない」ものが必須! ヨコハマの「アイスガード エイト」4年ぶり刷新でスタッドレスタイヤの新基準へ!

横浜ゴムは2025年7月17日、スタッドレスタイヤの新基準となる「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」を発表しました。発表会のゲストには、「アイスガード7」に引き続きCMや広告モデルを担当する、俳優の吉岡里帆さんが出席。CM撮影の思い出や、プライベートについて語りました。

独自技術「冬テック」の初採用で氷上ブレーキ性能を14%向上!

 2025年7月17日、横浜ゴムはスタッドレスタイヤの新製品「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」の発表会を都内で開催しました。2025年9月1日の発売を予定する本製品は、新技術コンセプト「冬テック」を初採用した意欲作。氷上での「よりちゃんと止まる・よりちゃんと曲がる」を追求し、氷上ブレーキ性能を従来比で14%、氷上旋回性能を13%向上させています。

「iceGUARD8(アイスガード エイト)」の発表会に出席した吉岡里帆さん
「iceGUARD8(アイスガード エイト)」の発表会に出席した吉岡里帆さん

 冬テックとは、氷との接触を“密度”と“面積”の両面から最大化するという考え方で、これまでの吸水バルーン構造に代えて新開発のサステナブル素材「水膜バスター」を含む新コンパウンド「冬ピタ吸水ゴム」を採用。

 小型・多層構造による吸水効率の向上と、横浜ゴムのAI技術「HAICoLab(ハイコラボ)」による接地面積拡大を両立し、氷上性能のブレイクスルーを実現するとともに、持続可能な未来にも配慮されています。

 発表会の冒頭で登壇した社長兼COOの清宮眞二氏は、「日本の冬道は世界でも類を見ない過酷な環境。気温が高く雪が解けて再凍結するなど、滑りやすさでは北欧以上」と語り、国内市場を重視する理由を強調しました。

 同社は1999年に世界で初めて吸水ゴムをスタッドレスタイヤに採用。以降もテストコースや屋内実験施設への積極投資を続け、日本市場に最適化した冬用タイヤの開発を進めてきました。今回のアイスガード エイトは、そうした歩みの集大成であり、氷上性能はもとより雪上、乾燥路面、耐摩耗、静粛性、低燃費性能といった総合力でも従来品を上回る性能を発揮しています。

 アイスガード エイトは外観にも工夫が凝らされており、タイヤサイドにはアラビア数字と漢数字の“8”をあしらい、第8世代の進化を強調。プロダクトデザインも一新され、高性能タイヤにふさわしい風格を持たせています。

吉岡里帆さん「まだ夏ですが、冬はあっという間」

 販売促進には引き続き、俳優の吉岡里帆さんを起用。CMや各種広告を通じて製品訴求を強化していくとのことです。

横浜ゴムの新スタッドレスタイヤ「iceGUARD8(アイスガード エイト)」
横浜ゴムの新スタッドレスタイヤ「iceGUARD8(アイスガード エイト)」

 イベント後半には、ゲストとして登壇した吉岡里帆さんのトークセッションも行われました。新CMについて「実際は雪のないスタジオでの撮影だったので、リアルな雪道を演出するために歩き方にはこだわりました」と振り返り、続いて記者団からの「(吉岡さんにとって)安心できる存在とは?」という質問に「一度ちゃんと受け止めてから提案してくれる人」と語る姿も印象的でした。

 続いて、「冬に備えたいものは?」と問われると、「雪道でも滑らない長靴」と答え、スタッドレスタイヤとのリンクを感じさせる一幕も。

 さらに、「ドライブに行きたい場所は?」という質問には、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の冒頭で登場するイタリアの石畳の街並みを挙げ、「あんな道を、横浜ゴムのタイヤを履いたクルマで走ってみたい」と夢を語りました。

 最後に吉岡さんは「まだ夏ですが、日本の冬はあっという間にやってきます。アイスガード エイトで、より安全な冬を迎えてほしいです」と呼びかけました。

 横浜ゴムが「スタッドレスタイヤの新基準」とうたう「アイスガード エイト」は、2025年9月1日から各サイズが順次発売されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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