トヨタ「“SUV”ミニバン」!? 約550万円の「ヴォクシー“SUV”」が話題に! 黒顔×車高アゲ×オバフェン装備の新「Ark van ヴォクシー」に「キャンプに行きたくなる」「家族にも喜ばれそう」の声も
トヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」をSUV風にカスタムした「Ark van ヴォクシー」。注目のコンプリートカーにSNSでも賞賛の声が集まっています。
“オフロード風ヴォクシー”が話題に
2025年7月26日から27日にかけて、愛知県常滑市で開催される「オートメッセin愛知」。大阪オートメッセのDNAを受け継ぐカスタムカーイベントとして、多くのファンの注目を集めています。
このイベントを前にして話題となっているのが、カスタムカー専門店「オートルビーズ」が手掛けた「Ark van ヴォクシー」です。
トヨタ「ヴォクシー」をベースに、SUVのタフさをプラスしたコンプリートモデルで、大阪オートメッセにも展示された実績を持ちます。

オートルビーズは鳥取県岩美町に拠点を構え、ジムニーなどの本格カスタムで知られるカスタムカーショップ。今回のArk van仕様もその技術力とデザイン性が光る一台となっています。
ベース車のヴォクシーは、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mmという堂々たるボディに、2リッターガソリンエンジンまたは1.8リッターハイブリッドを搭載するファミリー向けのミニバン。
2022年に登場した現行4代目モデルは、都市的でスタイリッシュなデザインが特徴です。
今回のArk van ヴォクシーではその印象を一変。スキッドプレート風のバンパーガーニッシュに加え、白文字の「TOYOTA」エンブレムを採用し、より無骨なフロントフェイスを構成。
さらに、オリジナルオーバーフェンダーや35mmリフトアップキット、デルタフォース製ホイール、ヨコハマのジオランダーA/Tタイヤを装着することで、まるでSUVのような迫力を備えています。
ボディカラーはシルバー系ですが、ブラック仕上げのバンパーやパーツ類が全体の印象を引き締め、アウトドア志向のユーザーにも訴求するスタイルに仕上がっています。
SNSでは「ヴォクシーがここまで変わるのか!」「SUV顔のミニバンって斬新でいいね」といった驚きと称賛の声が相次いでいます。
「キャンプに連れて行きたくなるデザイン」「家族にも喜ばれそう」といった実用性との両立を評価する投稿も目立ち、幅広い層に刺さるカスタムスタイルとして話題になっています。
また、「リフトアップとオバフェンが絶妙」「Ark vanシリーズは毎回楽しみ」といった、オートルビーズのファンからのコメントも寄せられており、ブランドとしての注目度も上昇しています。
Ark van ヴォクシーのコンプリートカー価格はおよそ550万円。なお、大阪オートメッセでは兄弟車ノアをベースとした「Ark van ノア」も並べられ、ペア展示による注目度も高かったようです。
※ ※ ※
Ark van ヴォクシーは、ヴォクシーの快適性や使い勝手はそのままに、SUVのようなタフな存在感をプラスした意欲的なカスタムカーです。
ミニバンとSUV、それぞれの魅力を融合させたこの一台は、都市部でもアウトドアでも映えるスタイルを実現しています。
7月開催の「オートメッセin愛知」で再び展示されれば、さらなる反響が期待されそうです。個性と実用性を兼ね備えたカスタムミニバンとして、今後の展開にも注目です。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。









































