まもなくトヨタ新型「ランクルミニ」発表か 「ランドクルーザーFJ」商標取得で“今冬”登場? カクカクボディ&レトロ顔? 末っ子誕生なるか

コンパクトサイズの「ランクルミニ」として期待される「ランドクルーザーFJ」(仮称)について、最新情報をまとめました。

トヨタの「ランドクルーザーFJ」、今秋発表か?新型「ランクルミニ」への期待高まる

 トヨタの人気SUV「ランドクルーザー」シリーズに、新たな小型モデル「ランドクルーザーFJ」(仮称)が加わる可能性が高まっています。

 コンパクトサイズの「ランクルミニ」として期待されるこの新モデルについて、最新情報をまとめました。

トヨタ新型「ランクルミニ(ランドクルーザーFJ?)」は2025年秋ー冬に発表?(画像:コンパクトクルーザーEV)
トヨタ新型「ランクルミニ(ランドクルーザーFJ?)」は2025年秋ー冬に発表?(画像:コンパクトクルーザーEV)

 トヨタがグローバルで展開するランドクルーザーシリーズは2025年7月現在で「ランドクルーザー300」、「ランドクルーザー250」、「ランドクルーザー70」です。

 しかし、以前からランクルには「新たなモデルが加わるのではないか」と言われてきました。

 そのひとつは、すでに「ジャパンモビリティショー2023」でもお披露目された「ランドクルーザーSe」というモノコックかつBEV(電気自動車)のコンセプトモデル。市販化に向けて開発が続けられているようです。

 そしてもうひとつは、冒頭のミニランクルと言われるもの。

 最近では、世界知的所有権機関(WIPO)の公式HPによると、トヨタは「ランドクルーザーFJ」と見られるモデルの意匠登録をフィリピンで行ったことが2025年3月9日付けで公示されています。

 この出願は2024年1月30日に行われ、出願者はトヨタ自動車株式会社、デザイン作成者として日本のデザイナー2名とフランス在籍のデザイナーの名前が記されています。

 また、2023年11月7日にはトヨタが「ランドクルーザー FJ」という名称を商標登録出願したことも明らかになっており、市販化される可能性は年々高まっていると言えるでしょう。

 WIPOで公開されたデザインは、2023年8月に開催された「ランドクルーザー250」ワールドプレミアで映されたシルエットと似ています。

 また、2021年に行われたトヨタの「バッテリーEV戦略説明会」でお披露目された「コンパクトクルーザーEV」に酷似していることが分かります。

 全体のフォルムはコンパクトクルーザーEVと比べると多少異なるものの、横から見た形状はほぼ同じです。

 フロントフェイスもコンパクトクルーザーEVを踏襲し、コの字形のデイライトが採用されているようにみえます。

 また仮に車名が「ランドクルーザーFJ」となると、クルマ好きやランクルファンが思い浮かべるのは「ランドクルーザーFJ40」や「FJクルーザー」かもしれません。

 そんなランクルミニですがSNSでは「FJというよりは、40系のバリエーションだったBJ44/46Vに近いイメージ」、「ジムニーノマドが買えないから、これに期待している」、「小さいランクルが出るなら絶対買う!」など、様々な反応が見られます。

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