ホンダが開発した「“世界初”のサンシェード」がスゴい! 「N-BOX」に初採用の画期的すぎる「神アイテム」装着可能モデル追加!

ホンダ「N-BOX」には世界初の画期的な純正アクセサリーが設定されています。「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」ですが、一体どのようなアイテムなのでしょうか。

「N-BOX」に初採用&めちゃ売れてる!

 今や、ホンダを代表するモデルと言えば、軽スーパーハイトワゴンの「N-BOX」の名を挙げる人が多いかもしれません。

 軽自動車の販売台数ランキングでは10年連続トップ(2015年~2024年)、四輪車全体で見ても3年連続で販売台数トップ(2022年~2024年)に輝くなど、“日本で一番売れている”クルマに君臨しています。

「N-BOX」に初搭載された画期的なサンシェードとは
「N-BOX」に初搭載された画期的なサンシェードとは

 現行モデルは2023年10月にフルモデルチェンジを果たした3代目です。

 丸い穴がデザインされたフロントグリルや、愛らしい丸目のヘッドライトが特徴の標準モデル「N-BOX」と、先進性を感じさせる立体的なフロントグリルと、横一文字に光るシャープなライトが印象的なエアロモデル「N-BOXカスタム」をラインナップ。

 2024年9月には、丸型ヘッドライトに黒い樹脂バンパーを備えた、アウトドアモデルの「N-BOX ジョイ」が追加され、幅広いユーザーのニーズに応えるグレード展開となりました。

 そんなN-BOXシリーズの魅力は広々とした室内空間にあり、軽スーパーハイトワゴンならではの高い天井と、ホンダ独自の超低床プラットフォームにより、大人が4人乗ってもゆったりと移動することが可能。

 また、現行モデルでは運転席からの視界がさらに開放的になり、安心して運転できる見晴らしの良さと、まるでリビングにいるかのような居心地の良さを両立しています。

 エンジンは、日常使いで十分なパワーを発揮する自然吸気エンジンに加え、N-BOX カスタムおよびN-BOX ジョイには高速道路でも余裕のある走りが楽しめるターボエンジンも設定。改良されたCVT(無段変速機)との組み合わせで、静かで滑らかな乗り心地を実現しました。

 そんなN-BOXシリーズには、数々の純正アクセサリーが用意されていますが、その中でも注目したいのが「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」です。

 夏の炎天下にクルマを屋外に駐車すると、車内が高温になってしまい、その対策として、市販のサンシェードでフロントガラスを覆う人も多いでしょう。

 しかし市販品は、「大きくてかさばる」「使わないときの置き場所に困る」「フロントガラスにドライブレコーダーが付いていて、うまくガラス面を覆えない」といった問題があることも。

 そんな問題を解決するのが、N-BOXシリーズ専用のサンシェード内蔵大型ルーフコンソールです。

 開発を手掛けたホンダアクセスの担当者は、開発の経緯をこう語ります。

「市販のサンシェードを使用する人も多いのですが、使わない時の置き場所に困ることがあります。この商品はサンシェードをビルトインしているので、収納場所もしっかり確保されています。

 また、最近はフロントガラスにドライブレコーダーを装着している人が多く、市販品だとガラスをうまく覆えなかったり、作業が煩雑になります。

 サンシェード内蔵大型ルーフコンソールは、ドライブレコーダーを回避するような構造としつつ、片手で引き出して固定できるなど、煩わしい作業をなくしました」

 サンシェード内蔵大型ルーフコンソールが画期的なのは、頭上のデッドスペースを有効活用する「ルーフコンソール(収納)」と「サンシェード」を一体化させた点にあります。この機構は世界初だといい、スマートな使い勝手を実現しました。

 運転席の頭上にあるコンソールから、内蔵されたサンシェードの取っ手を引き出し、フロントガラスに沿って下ろします。そして、ダッシュボードの中央にある留め具に「カチッ」と固定するだけで設置完了です。

 しまう時は留め具を片手で外すことができ、サンシェードは自動でコンソール内に巻き上げられていくので、広げたり畳んだりする面倒な作業は不要です。

 手軽にフロントガラスを覆うことができるサンシェード内蔵大型ルーフコンソールですが、単なる日よけの役割だけでなく、小さい子どもがいるファミリー層ではN-BOXのなかで着替えやおむつ交換などを行うこともあり、プライバシーが保護できるという役割もあります。

 また、コロナ禍以降、クルマをプライベート空間として活用する人も多く、食事や休憩をする場合にもサンシェードで車内を隠し、まるで“リビング”のような空間に早変わりさせることも可能です。

※ ※ ※

 ホンダアクセスの担当者曰く、サンシェード内蔵大型ルーフコンソールは人気アクセサリーとなっているとのこと。

 駐車時の日よけからプライバシーの確保まで、快適な車内を確保するために、なくてはならない“神アイテム”となっているようです。

 そして、3代目N-BOXでの好評を受け、販売終了したモデルにも同等の機能を提供するため、2代目N-BOX(2017年9月発売~2023年9月販売終了モデル)向けのサンシェード内蔵大型ルーフコンソールが新たに開発され、2025年7月10日に発売されました。

 2代目N-BOX、N-BOXカスタム用に、ルーフコンソールがベージュとブラックの2色を用意。価格(消費税込・工賃別)は4万4000円です。

【画像】超カッコいい! これが世界初の「サンシェード」です!(30枚以上)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー