トヨタ新型「ハリアー」!? 「待ってました!」「いやモデルチェンジの必要ある?」と賛否の声も!? 噂の5代目大胆予想CGが話題に
トヨタ「ハリアー」の現行型は2020年6月に登場し、早くもデビュー5年が経過しました。次期型の噂も聞こえ始めたなか、SNSなどには多くの反響が寄せられています。
新型「ハリアー」登場説の陰にみえてくる新型「RAV4」の影!?
トヨタの上級SUV「ハリアー」は、2020年6月の現行型デビューから早くも5年が経過しました。
次期型を予想するレンダリング(イメージCG)なども出回るなど、すでにさまざまな噂が飛び交っていますが、そんな状況に対しSNSなどには多くの声が集まっていました。
![現行「ハリアー」の特徴である一文字リアランプは継承される!?[イメージCG:Theo throttle]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/96344f8d1fb01c266971e8adc4b7de10.jpg?v=1750326532)
高級クロスオーバーSUVの先駆けとして1997年12月に誕生したハリアーは、現行型で4代目となります。
4代目では最新のTNGA GA-Kプラットフォームを採用し走行性能などを高めたほか、歴代モデルが培ってきた都会的なフォルムや高級感をさらに極め、流麗さを増した「クーペSUV」スタイルを採用しました。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリン車、2.5リッターガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせるHEV(ハイブリッド車)、そして2022年10月にPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加され、3つの選択肢を用意します。
ガソリンとHEVはそれぞれFF(前輪駆動)と4WDを用意し、PHEVは4WDのみ。なおHEVとPHEVの4WDは、後輪を電気モーターで駆動する「E-Four」となります。
2025年6月11日には一部改良を実施し、最廉価のSグレードを廃止した一方、PHEVにGグレードを新設定するなど、ラインナップの整理を図ったほか、特別仕様車「Night Shade(ナイトシェード)」を新設定しています。
また予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティ センス)」や先進運転支援機能の進化や、装備の充実などをおこないました。
現行型ハリアーはこれまで、デザイン変更などをともなう大規模なマイナーチェンジを実施しておらず、今回の改良もまた小規模なものでした。
そんななか、ハリアーとパワートレインやプラットフォームなどを共有するミドルクラスSUV「RAV4」が、2025年5月21日に新型を世界初公開しました。
現行型RAV4のデビューは2018年3月(国内発売は翌2019年4月)で、約7年ぶりの刷新となります。国内では2025年度中に発売される予定です。
現行型ハリアーは、RAV4の国内導入後1年後に登場しましたが、もし今回もその流れを受け継ぐとしたら、2026年にも新型ハリアーが出るかもしれません。
もちろん公式な発表は何もありませんが、そんな噂をもとにCGデザイナーのTheo throttle氏が予想レンダリングを発表しました。
自身のインスタグラムやYouTubeチャンネルで公開しているもので、レンダリングの制作過程も公開しています。
動画では、現行型ハリアーをレンダリングのベースにしつつ、5月に発表された新型RAV4の要素を重ね合わせることで、巧みに予想スタイリングを生み出していることがわかります。
フロント周りは、新型RAV4や2025年3月に発売された新型「クラウンエステート」などに相次いで採用されたバンパー一体型フロントグリルやハンマーヘッドライトを取り入れたいっぽう、リアは現行型ハリアーとの共通性を持たせた一文字型のテールランプとしています。
ボディサイドは新型RAV4に似た抑揚の強い形状なのに対し、ルーフラインはハリアーらしい流麗なクーペフォルムです。
あくまでもTheo throttle氏個人で独自に予想したイメージでしかありませんが、非常に現実味のあるデザインでまとめられており、一見の価値がある仕上がりとなっていました。
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そんな次期ハリアーの噂に対し、SNSなどには多くの反響が寄せられています。
多かったのは「もう5年経つのか」「古く見えない」「モデルチェンジする必要ある?」など、現行型ハリアーが今なお新鮮味を失っていないことをうかがわせる声でした。
ただ「街に(現行型が)増えてきたからそろそろ新しいのに期待」「現行(のカタチ)が好きではないのでモデルチェンジ待ってる」など、刷新を待つ意見もあるようです。
予想レンダリングについては、「ハンマーヘッドがカッコいい」「クラウン(エステート)みたいなグリルいいなあ」とのコメントがある一方で、「みんな同じ顔になるのはちょっと」「ハリアーくらい独自の顔であって欲しい」など、賛否両論あるようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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