トヨタが新「コンパクトSUV」発表! “大口顔”でめちゃ精悍な「走り仕様」新登場! 高性能な“専用2リッターエンジン”搭載で約200馬力の「新型カローラクロス GRスポーツ」ノーマルとの違いとは
走りにこだわるドライバーにも応える高性能を発揮
新型カローラクロス GRスポーツでは、今回の一部改良による標準装備の変化に加えて、走行性能を高めるための専用チューニングが実施されています。

フロントロアアームブッシュの高剛性化や専用コイルスプリング、ショックアブソーバーの採用により、車高は10mmダウン。
さらにリアバンパーリインフォースの追加によってボディ剛性が高められ、操縦安定性と乗り心地の両立を目指した設計となっています。
動力性能の面では、標準グレードの1.8リッターハイブリッドに対し、最高出力152psの2リッターエンジン(M20A-FXS型)をベースとしたGRスポーツ専用のハイブリッドシステムが採用されました。
システム最高出力は199psを誇り、走りにこだわるドライバーにも応える高性能を備えています。
走行モードには、GRスポーツ専用の「SPORTモード」が追加され、加速時のレスポンスが向上。
また6速シーケンシャルシフトマチックも搭載され、マニュアル感覚の操作が可能です。
エクステリアでは、GR専用のフロントグリル「Functional MATRIXグリル」に加えて、フロントアッパーモールやブラック加飾のトヨタエンブレム、専用エンブレムなどが採用され、標準モデルとは異なる存在感を放っています。
外観の変更などにともない、ボディサイズも全長4460mm×全幅1825mm×全高1600mmと、標準グレードよりも全長や全高が変化しています。
さらに、ブラックルーフとの組み合わせによるツートーンカラーも設定されており、ボディカラーの選択肢も広がりました。
インテリアにも、GRスポーツ専用の装備が随所に見られます。
ドライバーズシートにはGRロゴ付きの専用スポーツシートを装備し、コーナリング時の身体のズレを防ぐためにスエード調の滑りにくい素材を採用。
ステアリングホイールやシフトノブ、各種パネルにはスモークシルバーメタリック加飾が施され、スポーティな雰囲気を演出します。
専用スマートキーやアルミペダルなどの装備も加わり、見た目にも操作感にも一貫したGRらしさが感じられる内容となっています。
※ ※ ※
GRスポーツは、外観や内装の専用化に加え、エンジンや足回りのチューニングなど、走りに関する部分が重点的に強化されました。
新型カローラクロス GRスポーツの販売価格(消費税込み、以下同)は389万5000円です。
ちなみに標準グレードの最上位であるZ・4WD車の368万9000円と比べると、約21万円の差にとどまります。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。




































































































