ダイハツ新型「ムーヴ」発表! 井上社長「再スタートの第一歩」想いを語る! キャンバスとの棲み分けはどうする?
スライドドア採用の新型ムーヴ、キャンバスとの住み分けは?
今回の新型ムーヴで注目されるのがスライドドアの採用です。
この点で気になるのは「スライドドアの採用がムーヴの売り上げ増への切り札になるのか」、「キャンバスなど他のスライドドア車との優位性や売り分け方は?」という疑問が浮かびます。
これに対し、新型ムーヴのチーフエンジニア・戸倉宏征氏は次のように話しています。
「従来のムーヴが属していたハイト系市場は現在約1000万台の保有があります。
市場の主流がスーパーハイト系へシフトしている中でも、この市場の保有台数が大きく減っていないのが現状です。
これは長期保有が進んでいるということであり、この市場を大きく動かしたいというところで、今回このスライドドアが武器になると考えています」

また、キャンバスとの住み分けについては、次のように話しています。
「お客様の購入理由が大きく違っています。
特にキャンバスは可愛らしいデザインが非常に好評をいただいています。
一方、今回のムーヴは、軽自動車に求められる色々な要素を販売価格も含めてバランスよく提供するものであり、ここはしっかりとお客様のニーズにお答えできると考えています」
井上社長は最後に「定番となりましたスライドドアを採用した上でお客様や時代が求める要素をぎゅっと凝縮しお求めやすい価格で提供するこの新型ムーヴ。キャッチコピーの『ムーブオン』のように多くの方の心を動かす軽の決定版に仕上がった」と自信を示しています。
続いて「ダイハツの原点であるお客様のニーズに応えるクルマ作り、これを磨きこんでいき、喜んでいただける軽自動車をこれからも提供し続けて参りたい」と締めくくりました。
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