いすゞ“新型”「5人乗り4WD」世界初公開に反響多数!?「かっこいい」「とても素敵」の声も!? 最低地上高210mm! “ディーゼルエンジン車”骨格を活かした「D-MAX EV」英国に登場

いすゞの英国法人は、2025年4月21日〜23日にバーミンガムで開催された商用車ショー「Commercial Vehicle Show2025」にて、フル電動ピックアップトラック「D-MAX EV」の量販モデルを世界初公開。これに対し、さまざまな反響が集まっています。

いすゞ“新型”「5人乗り4WD」に反響多数

 いすゞの英国法人は、2025年4月21日〜23日にバーミンガムで開催された商用車ショー「Commercial Vehicle Show2025」にて、フル電動ピックアップトラック「D-MAX EV」の量販モデルを世界初公開。これに対し、さまざまな反響が集まっています。

パワフルな四輪駆動モデル!
パワフルな四輪駆動モデル!

 いすゞのピックアップトラック「D-MAX」は2002年に初代モデルが登場。

 アジア、欧州、中東、アフリカ、中南米、オセアニアなど100か国以上の国と地域で販売され、ロングセラーとなっています。

 現行モデルは2019年に登場した3代目。

 今回、初となるバッテリー電気自動車(BEV)として「D-MAX EV」が発表されました。

 既存車の骨格を活かしつつ、フロントとリアそれぞれに搭載した新開発の「eアクスル(EV用駆動モジュール)」によるフルタイム4WDシステムを採用。

 これによりピックアップトラックに求められるタフさと、BEV特有のリニアな加速感、さらに低騒音・低振動を実現しています。

 ボディサイズは全長5280mm×全幅1870mm×全高1790mmで、ホイールベースは3125mm、最低地上高は210mmです。

 ボディタイプは4ドアのダブルキャブで5人乗り。

 外装ではリアの「EV」エンブレムや、フロントグリルに施されたブルーの差し色により、既存のディーゼル車との差別化を図っています。

 最高出力は140kW(フロント43kW/リア97kW)、最大トルクは325Nm(フロント108Nm/リア217Nm)を発生し、0〜62mph加速は10.1秒、最高速度は80mph(約128km/h)以上になるといいます。

 バッテリーはリチウムイオンで、容量は66.9kWh。WLTP基準による一充電あたりの航続距離は263km。渡河深度はディーゼル車の最大800mmに対し、最大600mmとなります。

 生産はディーゼル車と同様にタイで行われ、今夏から順次欧州主要国へ輸出されます。

 英国での販売開始は2026年の予定。価格は未定。今後、各国・地域の市場特性やニーズに応じ、展開エリアをグローバルに拡大していく計画となっています。

 ※ ※ ※

 ネット上では「へー」「かっこいい」「良いですね」「おお」といった声が。

 あるユーザーは「ベレット、117クーペ、ジェミニ、アスカ、ピアッツァ、ビッグホーン、ミューなどいすゞの車は名車ばかり。D-MAXもとても素敵。是非とも国内での販売を再開して欲しい」という声も。

 また「是非、日本でも販売を!」「かっこいいですね!日本でも販売されることを願ってます!」など、日本市場への展開に期待する声も多数上がっています。

 今のところ日本展開の情報はありませんが、今後の動向に注目です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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