「リッター30キロ」近く走ってサイコー! 斬新グリル&“先進パワトレ”がスゴイ! お財布に優しい日産の「低燃費モデル」とは?【日産車3選】
燃費性能に優れた日産の現行モデルの中で、特に低燃費なモデルはどの車種なのでしょうか。注目のランキングをお届けします。
日産の現行「低燃費モデル」TOP3
日産は、「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける。」のコーポレートパーパスのもと、革新性と先進技術を積極的に取り入れる自動車メーカーです。

これまでに、「スカイライン」「フェアレディZ」「ブルーバード」「サニー」など、時代を代表する名車を数多く世に送り出し、国内外で多くの支持を獲得してきました。
近年では電動化戦略を加速させ、使い勝手と走行性能を両立したモデルを次々と投入し、環境と走行性能を両立した次世代モデルの展開を進めています。
なお、カタログ燃費として表記されるWLTCモード燃費は、一定の試験条件に基づく数値であり、実際の道路環境や運転状況によって異なる実燃費とは必ずしも一致しない点には注意が必要です。
今回は、日産の現行モデルの中から、WLTCモードでの燃費性能が高いTOP3を、ランキング形式で紹介します。
第3位:デイズ ハイウェイスターX(2WD)
●燃費性能(WLTCモード、以下同):23.3km/L
●価格(消費税込、以下同):169万8400円
軽トールワゴンでありながら、力強いフロントメッキグリルとワイドなフロントバンパー、LEDランプを採用したデザインは、上級モデルにも通じる存在感を放ちます。リアコンビランプもスタイリッシュで、専用14インチ切削アルミホイールも相まって上質な高級感が特徴です。
インテリアは、ブラックを基調とした広々とした室内空間に、視認性に優れた4.2インチアドバンスドドライブアシストディスプレイや、ナビ連携ディスプレイオーディオなどを装備し、機能性と快適性を兼ね備えています。
パワートレインには660ccDOHC水冷直列3気筒エンジンに加えてモーターアシストを組み合わせたスマートシンプルハイブリッドを搭載。エクストロニックCVT(自動無段変速機)と組み合わせます。アイドリングストップや回生ブレーキも搭載され、燃費向上に寄与しています。
安全装備では、SOSコール、前方衝突予測警報(PFCW)などを備え、軽自動車とは思えない装備の充実度が光ります。
第2位:ノート オーラ G(e-POWER)
●燃費性能:27.2km/L
●価格:277万9700円
「ノート」をベースにしながら、全幅を拡大し、専用内外装の採用やパワーユニットの強化により、上質さを高めたコンパクトプレミアムモデル。
精悍なフロントマスクや切れ長のヘッドランプ、エレガントなホイールデザインが特長で、コンパクトカークラスを超える高級感溢れる外観です。
内装は、ジャカード織物素材や木目調パネルを用いた仕上げに加え、BOSE製プレミアムサウンドシステム(Gグレードにオプション)など、快適性を追求した設計。後席の静粛性も高く、長距離移動も快適です。
搭載されるパワーユニットは日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」で、1.2リッター直列3気筒エンジンを発電専用に使用し、100%モーター駆動で走行。EVのようなレスポンスと静粛性を備えながら、ガソリン車のような航続距離を実現しています。
先進安全技術も充実しており、プロパイロット(ナビリンク機能付)による運転支援や、360°セーフティアシストも搭載可能です。
第1位:ノート X(e-POWER)
●燃費性能:28.4km/L
●価格:229万9000円
日産の定番コンパクトカー ノートは、2005年に初代が発売されたのち、時代とともに進化を続け、2020年に登場した現行型(3代目)でスタイリングを大幅に刷新。
エクステリアは、未来感あるVモーションカラードグリルとシャープなLEDランプを採用。ホイールには水引のデザインをイメージした16インチフルホイールカバーなど、都会的で洗練された印象を与えます。
インテリアは、ブラック基調のシンプルで機能的なデザインが特徴です。デジタルメーターや広々としたセンターコンソール、上質なシートデザインなどが特徴で、実用性と快適性を両立。後席の膝まわり空間や荷室も十分に確保され、日常使いにも便利です。
パワートレインは、1.2リッター3気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムe-POWERのみの設定です。電動走行ならではの滑らかで静かな加速が持ち味。エンジンは発電専用で、エネルギー効率を高めた制御により、28.4km/Lという高水準の燃費性能を誇ります。
また、先進運転支援機能も搭載されており、プロパイロットやインテリジェントFCW、車線逸脱警報など、コンパクトカーとは思えない安全性も魅力です。
※ ※ ※
日産の低燃費モデルTOP3は、環境性能だけでなく、快適性や安全性も兼ね備えたバランスの良いモデルばかりです。
特にe-POWERを採用したノートとオーラは、電動ならではのスムーズな走りと高効率を実現し、今後の日産を象徴する存在といえます。軽トールワゴンのデイズも高い装備レベルと扱いやすさで魅力的。燃費と使い勝手を両立させたい人におすすめのラインナップです。
会社が存続できるか?の瀬戸際のメーカーの車を買う人なんて、まだ居るんですか?
存続出来なくて引き受けてくれる会社が無かったら、メンテナンスや修理も出来ないですよね(~_~;)