トヨタ新型「RAV4」世界初公開へ! 大きいサメ顔&“カクカク”スタイル採用! 大型リアウイング装着の「GR仕様」も存在!? 新型「本格SUV」の新たなデザインに注目!
トヨタは、まもなく世界初公開となる新型「RAV4」のティザー画像を公開しました。一体どのようなデザインになるのでしょうか。
新型「RAV4」まもなくお披露目!
トヨタは2025年5月19日、新型「RAV4」のデビューを告知するティザーサイトをオープンしました。また、ワールドプレミアのライブ中継を2025年5月21日10時に行うとも予告しています。
さらに、新型RAV4のデザインの一部が確認できる写真も6枚公開されました。これらのデザインから、どのようなことがわかるのでしょうか。

まず、ワールドプレミアのライブ中継動画のトップ画像として使われているのが、暗闇の中に佇む、新型RAV4の後ろ姿です。
そこからわかるのは、リヤのウインドウがしっかりと立った従来モデル同様のスタイルが維持されていること。クーペ風になっているわけではなく、オーソドックスなSUVスタイルです。
ただし、リアフェンダーは大きく張り出しており、ワイドなスタンスが予想されます。
6枚あるイメージ写真のトップにあるのが、公園のような緑地に停められた新型RAV4であり、手前に家族、そして愛犬が写り込んでいます。注目は、グリルに「プリウス」や「クラウン」と同様のハンマーヘッドデザインが採用されていることです。
また、フェンダーには黒い樹脂状の角ばったモールディングが確認できます。先代と同じように、オフロードを得意とするタフなイメージが漂います。
続く写真は、雪の中をゆく新型RAV4です。やや斜めからの写真ということで、ハンマーヘッドの様子がよく見ることができます。
プリウスやクラウンとは異なり、新型RAV4はライト部分が大きくなっており、これが新型RAV4の特徴のひとつになると言えるでしょう。
3枚目は、赤ベースのボディカラーの写真です。ルーフがブラックの2トーンカラーのようです。
また、大きなリアウイングのデザインは、他にある写真と異なり、まるでラリーカーのようなデザインです。ルーフレールもありません。
もしかすると、「GRバージョン」のようなスポーツグレードが存在するのでは。そんな可能性を感じます。
4枚目の写真は、リアハッチの向こうに家族が見えるという写真です。角ばったリアセクションと、縦縞の赤いラインが浮くストップランプが印象的。手前のベンチには「LIFE IS AN ADVENTURE(人生は冒険だ)」の文字が刻まれています。
5枚目の写真も雪のシーンです。マットブラックのホイールは、ストレートで太い6本スポーク。これも力強さを感じさせます。
最後となる6枚目は、グリルのアップの写真です。ハニカムのようなグリルが、スクエアなデザインのバンパーに収まっています。
ハンマーヘッドデザインのフロント部がグリルよりも後ろになっており、グリルが前に出ているのですが、これも新型RAV4の大きな特徴となるでしょう。
また、ナンバーには、先ほどの写真でもあった「LIFE IS AN ADVENTURE(人生は冒険だ)」の文字があります。
※ ※ ※
全体としては、新型RAV4は端正でありながらも力強さを感じさせるようなデザインへ進化したと言えるのではないでしょうか。
「LIFE IS AN ADVENTURE(人生は冒険だ)」というのが、新型RAV4のメッセージに違いありません。
アクティブな人生を送る人に狙いを定めているということでしょう。5月21日のワールドプレミアが楽しみです。
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。









































































