三菱「新型パジェロ」まもなく発表!? 「ランクル」ライバルの「本格四駆」が復活? 期待高まる「伝説のSUV」“25年秋”にも公開か?
「パジェロ復活」で考えられる「ふたつのパターン」とは
では、日本市場における「パジェロ」の復活は、いったいどのような形になるのでしょうか。
考えられるシナリオは主にふたつです。
![次期「パジェロ」のフロントデザインはこんなイメージ!?[画像はピックアップトラックの最新版「トライトン」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/11/20241111_MITSUBISHI_TRITON_001.jpg?v=1731321602)
ひとつは、次期型「パジェロスポーツ」を日本市場に導入するパターンで、その際に「パジェロ」の名を冠するという流れです。
早期の展開を考えればこれが現実的でしょう。
もうひとつは、中期経営計画のPPV(次期パジェロスポーツ)とは別に、新型トライトンの優れたプラットフォームを最大限に活用した、より本格的で新しい「パジェロ」を開発・投入するというシナリオです。
トヨタの「ランドクルーザー」シリーズにおけるフラッグシップモデル「ランドクルーザー300」のような存在になるでしょう。
もともとアセアン市場向けに開発されたパジェロスポーツに対し、より広い市場でのグローバル展開も考えられ、こちらのセンも大いにありそうです。
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パジェロスポーツ後継か、はたまたフラッグシップモデルの登場か、どちらのシナリオが現実となるかは今後の三菱の戦略次第です。
いずれにせよ、多くのパジェロファンが待ち望んでいるのは、新型トライトンで示された三菱の最新技術と本格オフロード性能を受け継ぎ、かつて大ヒットした輝きを取り戻すような、“真のパジェロ”の復活ではないでしょうか。
2026年復活のウワサが真実だとすれば、2025年秋に開催される国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー(JMS2025)」でプロトタイプがお披露目される可能性も高そうです。
その動向に、引き続き大きな注目と期待が寄せられています。
三菱元気ね
日産を吸収合併するかも
ひさしを貸して母屋を取られるのはよくあること