「似てる…」の声も!? ホンダ・トヨタの「スタイリッシュモデル」はライバルになる? クーペスタイルな「プレリュード&プリウス」を比べてみると…?
中身的にはどう違うのか?
パワートレーンは、ホンダ独自の2モーター式ハイブリッドシステムでシリーズ方式とパラレル方式のいいとこ取りをした「e:HEV」を搭載。
ホンダならではのエンジン直結モードにより低燃費と気持ちのいい爽快な走りが期待されます。
エンジンとモーターを制御し、レスポンス性を高める技術である「Honda S+Shift」の採用もトピックス。
「Honda S+Shift」は、加減速時に、エンジン回転数を緻密にコントロールし、ダイレクトな駆動レスポンスと鋭い変速を実現するという技術です。
エンジン回転数と同期した迫力のある音をスピーカーから流すアクティブサウンドコントロールシステム、アクティブサウンドコントロールシステムと協調して俊敏に反応するメーターなど、スポーティムードを高める仕掛けも用意されます。

シビックに設定されているMTの行方も気になりますが、タイプR+MT、もしくはタイプRS+MTという組み合わせが追加されれば、さらに話題を集めるはず。
プリウスは、旧呼称「THS2」のシリーズパラレルハイブリッド車を軸に、走りと燃費だけでなく、電動車としての性能を磨きあげたPHEVも設定されています。
とくにPHEVでは、システム最高出力は従来型比約2倍の223馬力、0-100km/h加速は6.7秒と、まさに「プリウスのハイパフォーマンスモデル」と称されています。
そのほか、AC100V/1500W対応などトヨタのハイブリッド、PHEVの利点もあります。
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プリウスと新型プレリュードは、ドア枚数を気にしないのであればライバルに十分になり得ます。
しかし、プレリュードは指名買い率が高そうで、直接この2台で悩むという人は少数派のような気もします。
Writer: 塚田 勝弘
中古車の広告代理店に数ヵ月勤務した後、自動車雑誌2誌の編集者、モノ系雑誌の編集者を経て、新車やカー用品などのフリーライター/フリーエディターに。軽自動車からミニバン、キャンピングカーまで試乗記や使い勝手などを執筆。現在は最終生産期のマツダ・デミオのMTに乗る。


























































