トヨタ新型「クラウン」登場! 車中泊できる「奥行2m」の荷室が使い勝手サイコー! ステーションワゴン×SUVの新型「エステート」どんなモデル?
16代目となるトヨタ現行「クラウン」には4つのモデルがラインナップされますが、最後に投入されたのが「エステート」です。ワゴンとSUVが融合した新型エステートの魅力はどこにあるのでしょうか。
“道具的なクラウン”一体どんなモデル?
4つのモデルがラインナップされるトヨタ現行「クラウン」(16代目)ですが、2025年3月13日に「クラウンエステート」(以下、新型エステート)が発売され、すべてのラインナップが出揃いました。
それぞれ個性を持った現行クラウンのなかで、新型エステートのみが持つ特徴や魅力はどのようなところにあるのでしょうか。

クラウンエステートという名前は11代目クラウンのステーションワゴンモデルで採用されていた歴史があります。しかしながら、今回登場した新型エステートとは直接的なつながりはありません。
新型エステートの特徴を一言で言うならば「ステーションワゴンとSUVの融合」です。
サイドから見たシルエットは伸びやかで、広々とした室内空間を彷彿とさせますが、SUVのように高い地上高が確保されています。
なによりステーションワゴンらしさに溢れているのはリアシートとラゲッジスペースの2つから構成されているリアスペースです。
通常時570リットル、リアシート格納時は1470リットルという荷室容量を誇りますが、それよりも長さ2mのフルフラットスペースを生み出せることがステーションワゴンを思わせる最大の特徴です。
また、ラゲッジスペースは引き出し式のデッキチェアやデッキテーブルなどといったアイテムも用意されており、広々としたリアスペースを様々な形で活用することが可能。
アウトドアで使うアイテムの積載から車中泊まで、様々なシーンで“使える空間”となっているのもうれしいところでしょう。
また、4種類あるクラウンの中でも「創造と理性」を持つモデルと位置付けられている新型エステートですが、実際に触れて乗ってみるとその位置づけがピッタリとハマっていると感じます。
創造というのはリアスペースのことで、先に述べたように、様々なものを積載したり、車中泊などをしたりと、ユーザーに使い方を創造させる空間となっています。
そして理性は乗り味です。実際に運転してみると、どっしりとした乗り味で直進安定性が高い乗り味となっていることがわかります。
リラックスして運転できて、疲労度が少ないのが印象的で「運転して楽しい」というよりも、「疲れが少なく移動できる」といった乗り味になっているのです。
ちなみに、4つのクラウン中で新型エステートと対極のキャラクターなのが「クラウンスポーツ」で、コチラはコーナリングが楽しく、運転を楽しみたくなるモデルです。
このように言うと、新型エステートの運転フィーリングが良くないという風に思えてしまうかもしれませんが、そのようなことは全くありません。もしそうだったらリラックスして運転する乗り味は作れないからです。
運転フィーリングにストレスが無く、長時間運転を疲労度少なく快適に行える、しかも沢山の荷物を載せて…そう考えると、荷物と共に遠くに行くのが最適な、そんな最も道具的なクラウンなのが新型エステートだと言えます。
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新型エステートの登場で改めて思うのが、16代目クラウンの奥深さです。4種類ありながら、それぞれ違った個性と魅力にあふれています。
選べるうれしさがあるのが、現行クラウンの大きな魅力なのです。
新クラウンエステートは全長の割に短く見えるデザインの悪さ、ボンネットを更に長くしサイドリヤウインドも長めに取ればベンツ並みだがコンセプトの相違か? 更にこの時代にハイブリッドに不満足、セダン同様にFCEV 水素+EV+プラグインの3大基本コンセプトは欠かせない条件が理解不足だ、全長5.2M 全幅1.9以上は必要、SUVスタイルはもう古い、SUVの分類はステーションワゴンで全メーカーはSUVに振り回されている、乗降しやすいワゴンスタイルデザインでなければアウトドアで通用しない偽物同然では?
冷静に判定せよ 御社の判断は幼稚だ 猛省せよ
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